流涙症[りゅうるいしょう]
2025/09/04
流涙症の症状と治療、予防方法
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解説
鼻が短いヒマラヤン、ペルシャなどが発症しやすい病気で、涙があふれて顔に流れてしまう。目頭から鼻の脇にかけて毛が汚れたり、変色するなどの症状が現れる。
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原因
涙の産出量が多かったり、排出量が少ない場合に、涙が目頭にたまって溢れてしまうことによる。
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症状
涙の量が増え、めやにが増え、涙やけがひどくなり、流涙で湿った皮膚に炎症が起こる。
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診断
鼻涙管通過試験などの眼科検査を行い診断します。
流涙症の治療
原因によって治療はさまざまです。
涙が多くなる原因を取り除き、角膜炎や結膜炎がある場合は抗生剤や消炎剤を使います。
流涙症の予防
こまめにふき取って目の周りを清潔に保ちましょう。また、涙が多くなる原因(まぶたの異常や鼻涙管の異常、ウイルス感染など)を確認し、それぞれに応じた治療と予防を行うことが流涙症の予防になります。