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皮膚糸状菌症[ひふしじょうきんしょう]

2025/09/04

皮膚糸状菌症の症状と治療、予防方法


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解説


真菌の一種である糸状菌が原因でおこる感染症です。子猫や免疫力が低下した猫で発症しやすく、人にもうつることが知られています。

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原因


糸状菌の胞子が被毛や皮膚に付着、増殖し、内部に侵入することで発症します。感染経路は感染動物との接触です。

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症状


顔回りなどの脱毛、円形の赤み、フケなどです。猫の皮膚糸状菌症は痒みが強くないことが多いです。

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診断


ウッド灯検査や被毛の検査、培養検査などによって診断を行います。

皮膚糸状菌症の予防


感染動物との接触を避け、猫の使用するベッドや毛布、タオル類などはこまめに洗濯をして清潔を保ちましょう。普段から猫の体にふけや脱毛などがないかチェックしましょう。皮膚糸状菌症は人にもうつる(人では体の紅斑や強い痒みを生じる)ことがあるため、愛猫の皮膚症状を見つけた場合は早期に対処しましょう。