紹介するのは、Instagramユーザー@fooka1010さんの愛犬、サニーくん（取材時5才）。こちらはおうちでゆったりくつろいでいるサニーくんの姿ですが、サニーくんは元保護犬。生後6カ月の頃に飼い主さんのおうちにお迎えされました。

飼い主さんとサニーくんの出会いのきっかけは、地域で行っている動物保護に関するイベント内の譲渡会でした。
このとき先代の愛犬を亡くし、とても寂しい日々を過ごしていたという飼い主さん。可愛い犬を見て癒されるだけのつもりでその譲渡会に足を運び、そこで出会ったサニーくんに強く惹かれたのだそうです。

飼い主さん：
「なんかぼけーっとした顔が堪らなく可愛くて完全に虜になってしまいました」

サニーくんをお迎えしてからの日々

こちらの写真は、生後6カ月のサニーくん。
飼い主さんのおうちでのトライアル2日目に撮影された写真です。飼い主さんはこのときのサニーくんを「まだ心を許していない様子だった」と言います。

サニーくんのはトライアルの初日、怖さのあまり家に着いてすぐにおもらしをしてしまい、机の下から出られなくなってしまったのだそうです。

飼い主さん：
「そんなサニーが少しずつ殻を破って笑顔になっていくのがすごく嬉しかったです」

徐々に笑顔が増えてきたサニーくんは、次第に行動でも自分を出せるようになり、そんな姿を見た飼い主さん家族は大喜びをしたといいます。

そんなサニーくんですが、最近は、より成長を感じる一面があるのだそうです。

飼い主さん：
「基本的に自由にしているのですが、最近は私の空気感を察するようになり、『これ以上は怒られるからやめておこう』とかの線引きを自分で判断できるようになったので、良いコに成長したなと思います」

サニーくんはどんなコ？

飼い主さんによると、サニーくんは自由奔放で天真爛漫な性格に加え、自分の気持ちに素直なところもあるのだそうです。

飼い主さん：
「やりたいことは絶対にやるし、やりたくないことは絶対にやらない！
これらはどうやら私にそっくりらしく、周りからはまさしく“親子”と言われています」

そして、周りを笑顔にするこんな一面もあるのだそう。

飼い主さん：
「毎日楽しそうに満面の笑みを浮かべ、上機嫌でフラフラしているので、見ているこっちも笑顔になります。名前の通り、太陽のようなコです」

サニーくんは「親友」

サニーくんは昨年の夏、朝の散歩中にマムシに噛まれ、4日間入院するという大変つらい出来事があったといいます。飼い主さんは今でこそ思い出として振り返ることができるそうですが、そのときは心配で、食事が喉を通らなかったと話します。

そんな大変な状況も一緒に乗り越えてきたサニーくんと飼い主さん。
最後に、飼い主さんにとってサニーくんはどんな存在か、そしてサニーくんと一緒にこれからどのようにして過ごしていきたいかを飼い主さんに伺いました。

飼い主さん：
「サニーは私の親友です。一緒にイタズラしたり、一緒にびしょ濡れになって川で遊んだり、一緒に裏山を走り回ったり、毎日を楽しむために欠かせない相棒です。

サニーはとにかく山や川で遊ぶのが大好きです。これからも一緒に山歩きしながら、自然の中の『楽しい！』を見つけていきたいです」

写真提供・取材協力／@fooka1010さん／Instagram
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。