体調が悪い飼い主さんに寄り添う犬、その心理は? 行動から読み取れる気持ちを獣医師が解説
2026/02/27
“ツンデレ”な柴犬の優しすぎる行動にキュン!
体調が悪くて横になっていたら、お腹にぴったり

引用元:@mochishi_ba
飼い主さんのお腹にぴったりくっついて寝ているのは、X(旧Twitter)ユーザー@mochishi_baさんの愛犬・もちくん(撮影時4才/柴犬)。甘えているように見えるもちくんですが、飼い主さんによると、優しさがあらわれた行動だったようです。
飼い主さん:
「撮影当時、私は体調が悪くてソファで横になっていました。すると、もちが私の足元からソファに乗ってきて、お腹のあたりで寝始めたんです」
お腹のほうで寝るのは珍しかった

引用元:@mochishi_ba
普段から飼い主さんにくっついて寝ることがあるというもちくんですが、いつもは足元か背中で丸まっているそうです。「今回のようにお腹のほうに来るのは滅多にない」と飼い主さんは話します。

引用元:@mochishi_ba
珍しい行動を見せたもちくんについて、飼い主さんはこう思ったそうです。
飼い主さん:
「普段なら一緒に遊ぶのに、この日はそうではなかったので、『いつもと違うな』と感じたのかもしれません。そばにやってきて、私の体調を察してくれたのかなと思います。
『心配して来てくれたのかなぁ』と思うと嬉しく、もちなりの優しさかなぁと思いましたが、もちがやってきたことで私はソファから落ちそうでした(笑)」
【獣医師解説】体調が悪くて横になっていた飼い主さんにくっつく犬の心理

引用元:@mochishi_ba
飼い主さんが体調不良でソファに横になっていると、もちくんがお腹のあたりで寝始めたそうです。この行動からは、どのような心理が読み取れるのでしょうか。
いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。
原先生:
「もちくんは、普段は足元か背中で丸まって寝るのに、今回はお腹のところで寝始めたそうですね。いつもと違う場所で寝るのは、弱っている飼い主さんを気にかけて、守ろうとする本能的な行動かもしれません。
また、お腹に触れることで飼い主さんの鼓動や呼吸をより近くに感じ、自分自身も安心したいという心理が働いているとも考えられます。
このような行動は、飼い主さんとの信頼関係が深く、共感能力や観察力が高い性格の犬に多く見られる傾向があります。
日頃から家族の様子をよく観察しており、少しの体調の変化や心の揺らぎを自分のことのように感じ取れる、優しい気質の持ち主なのかもしれません」
もちくんってどんなコ?

引用元:@mochishi_ba
普段は“ツンデレ”な性格だというもちくん。デレるときはぐいぐいとくっついてきて「なでろ~」とアピールするのに、満足するとそそくさとどこかへ行ってしまうのだそうです。
そんな気まぐれなところも愛らしく、飼い主さんは「家族であり相棒のような存在です」と語っていました。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原 駿太朗先生)
写真提供・取材協力/@mochishi_baさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。