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フードロス削減の動きが広がる中、富山県のナッツ&ドライフルーツ専門店「knopp.(クノップ)」にて地元を中心に規格外の果物の取り扱い品目が約140%に増加

2026/03/30

ナッツ&ドライフルーツ専門店 knopp.(クノップ)(運営:株式会社グラニーレ、富山県富山市)では、県内外の農家から直送される“規格外”果物を自社で砂糖不使用のドライフルーツに加工し、フードロス削減と地域還元に取り組んでいます。
規格外の果物の取り扱い品目は2年間で約140%に増加し、農家からの委託相談も増加しています。


【食品ロスは464万t、“削減”は社会課題に】
農林水産省・環境省・消費者庁が共同で公表した推計によると、2023年度の日本の食品ロス量は約464万トンにのぼります(このうち事業系が約231万トン、家庭系が約233万トン)。この数値は推計開始以降の最低水準で、国民1人あたりに換算すると年間約37kgにも相当します。2030年度を目標年として、政府は 事業系食品ロスを2000年度比で60%削減、家庭系食品ロスを半減する目標を掲げ、官民連携で効果的な対策に取り組んでいます。特に青果分野では、味や品質に問題がなくても、規格外の「見た目」や「サイズ」「傷」が理由で流通に乗らないケースがあり、廃棄につながることが課題とされています。こうした食品を有効活用する事例も全国で広がり、フードロス削減は消費者にとっても身近なテーマになっています。


【規格外の果物の取り扱い品目が約140%に増加】
富山県内で店舗展開する同店では、桃、柿、林檎、柑橘、梨など、県内外の規格外果物をドライ加工し販売しています。近年は健康志向の高まりもあり、40~60代の女性を中心に支持が広がっています。

実際の購入者からは、
「砂糖不使用なのに自然な甘みがあって驚いた」
「“もったいない果物”を活用している点に共感した」
「旬の果物を長く楽しめるのがうれしい」
「罪悪感の少ないおやつとして選んでいる」
といった声が寄せられています。

フードロス削減という社会的意義と、砂糖不使用で身体にやさしい商品特性の両立が、リピーター増加につながっています。