個人飲食店の「勘の仕込み」をAIで支える 福井のひとり事業者が客足予報サービスを開発、実店舗検証に向けクラウドファンディングを開始
2026/08/04
福井県越前市でウェブ制作を行うYNHT WEB DESIGNERは、個人経営の飲食店向けに、翌日の来店見込みと仕込みの目安をLINEで届けるサービス「コミヨホウ」を開発しました。実際の店舗での検証を進めるため、2026年7月26日よりクラウドファンディングサイト「For Good」にて資金の募集を開始しています(募集期間:2026年8月26日まで)。
■ 背景:需要予測の仕組みを持たないのは、個人店だけ
農林水産省の推計によると、外食産業から発生する食品ロスは年間およそ66万トンにのぼります。事業者から出る食品ロスのうち、およそ3割を外食産業が占めています。
コンビニエンスストアや大手チェーンが、気温の下がる日に商品を多めに発注できるのは、天気やイベントのデータから需要を予測する本部の仕組みを持っているためです。一方、個人経営の飲食店には、その仕組みがありません。
雨が降れば客足は落ち、近所で祭りがあれば増える。それは店主が経験として知っていても、「何人分なのか」を示してくれるものがない。多めに仕込めば捨てることになり、少なく仕込めば売る機会を失う。個人店の仕込みは、いまも多くが勘に頼っているのが実情です。
■ サービス概要:8つの要因をAIが毎日自動で集め、LINEに1通