ボーナスの平均って?計算方法や一般知識を知っておこう

主に夏と冬に出るボーナスは、会社員の楽しみの一つ、ともいえるものです。旅行等のレジャーにボーナスのお金をあてる人もいれば、家等の大きな買い物をする時に使う為、貯蓄している人もいます。
ボーナスをもらうようになる時になるのが、ボーナスの平均です。自分がもらっているボーナスが多いのか、少ないのか、という事は、単純な興味として気になる事ですね。
ボーナスは種類や計算方法の違いが存在しており、これを良くっておくと自分がもらっているボーナスの事が分かるようになります。これは、人生設計や転職等にも深く関わる要素にもなりますから、ぜひ知っておいて欲しい知識でもあります。
今回は、ボーナスの種類や平均といった、ボーナスの基礎知識をまとめつつ、企業別のボーナス平均額を解説します。

そもそも、ボーナスとはどんなもの?仕組みと計算方法を知っておこう

ボーナスの平均を知るには、ボーナスの種類や計算方法についても知っておく必要があります。まずは基本的な知識を覚えましょう。

ボーナス(賞与)には2つの種類がある

実は、ボーナスつまり賞与には2つの種類があります。

  • 賞与
  • 決算賞与

の2つです。
普通の賞与、つまりボーナスは皆さんが主に夏と冬、時期でいうと6月と12月にもらっているお金の事です。
賞与は会社が規定している賃金規定に基づいて支払われている、給与の一種です。法的な規定はないので、ボーナスを出すかどうかの判断は会社が行います。支払いに法律は関係ありませんが、給与の一種なので所得税の課税対象となっています。
決算賞与の方ですが、これは、会社の業績が黒字だった場合に、その黒字を社員に還元してあげる事を目的としたボーナスです。臨時収入の様なボーナスなので、出る時期は決まっていません。
これも法律的には定められているものではないので、会社の規定によって決められ、支払われます。こちらも給与の一種ですから、所得税の課税対象となります。
決算証書は、

  • 業務連動型
  • 目的達成型

等の形で仕事をしている企業に多いボーナスです。
この様に、ボーナスは種類によって、

  • 時期
  • 支払われる条件

等が違います。
ボーナスに関する内容は、社内規定の賃金に関する項目に書いてある事が多いです。まずは自分がもらっているボーナスの種類や規定を確認してみましょう。
その上で、自分のボーナスが多いのか少ないのか、平均的な金額と比べるようにしましょう。

ボーナスの計算方法

ボーナスの計算方法は社内規定によって定められています。つまり、企業によって計算方法が違う可能性が高いのです。
基本的には、

基本給の金額 × 〇カ月

といった計算方法を取っている企業が多いです。
しかし、企業によっては決算賞与等を採用している場合もあります。この様な場合、別の計算方法で計算している可能性もあります。
また、

  • 支払う時期が決まっている賞与
  • 決算賞与

の2つを採用している場合、それぞれで計算方法が違う場合もあります。
一般的な計算方法だからといって、それですべてが計算できる、という訳ではないのです。こうした計算方法も社内規定に書いてありますから、まずはその点を確認するようにしましょう。

ボーナスをもらっている場合の注意点

ボーナスは基本的な支給額等が決まっています。しかし、企業の業績によってはもらえなくなる場合もあるのです。
企業が出す業績は、景気の動向も深く関係しています。景気が悪ければ、当然企業が出せる業績もあまり良くない状態になります。
この様な状態になった時、

  • ボーナスの減少
  • ボーナスの廃止

が起こる可能性も十分あるのです。
ボーナスは法律で出さなくてはならない、と決められている訳ではありません。あくまでも、会社が定めている給与です。今貰っているボーナスも、会社の業績や景気の動向によってはもらえなくなる可能性もあるのです。
ボーナスがあるからといって、安易に頼ったり、アテにしたりするのは避けましょう。

ボーナスは企業によって計算方法が違う。一般的な平均を知っておこう

ボーナスは企業によって計算方法が違います。これは企業が取り扱う業務や、企業の規模によって支払えるボーナスの額に違いがある為です。とはいえ、一般的な平均はありますから、それも知っておきましょう。

大企業の場合

大企業の場合、

基本給 × 2.5か月分

という計算方法で支給額を算出される事が多いです。
もちろん、企業によって規定が違いますから、これは平均的な額の例、という事になります。これより多い企業もあれば、少ない企業ももちろんあります。
また、

  • 企業自体の業績
  • 個人の業績
  • 役職の有無

によっても、賞与の額に変動がある事もあります。
一般的な金額はあくまでも参考程度に考えてきましょう。

中小企業の場合

中小企業の場合は、大企業よりも支給額が控えめである事が多いです。

基本給1か月分

という形が良くある金額です。
ボーナスをもらえる時期は、基本給に上乗せされるような形でもらう、という訳です。
ただ、中小企業の中には

  • 特殊な品や技術を取り扱っている
  • 少数精鋭で仕事をする事で、高い業績をたたき出している

という所もたくさんあります。
この様な企業の場合、大企業の平均以上のボーナスを支給している場合もあります。中小企業の『中小』とは、あくまでも規模に過ぎないのです。
その為、こちらの平均額も、大企業と同様参考程度に考えるようにしておきましょう。

最近は、ボーナスが出ない会社も増えている?

注意点の所でも少し触れましたが、最近はボーナスを支給しない企業も増えています。不景気の影響を受けたり、業務自体を収縮したりと企業によって理由は様々です。中には、一度廃止してから廃止したままにしている、という所もあります。
その為、ボーナスはもらえる方が恵まれている、という意見もあります。
ボーナスが少ないからといって退職や転職を安易に考えてしまうと、後々後悔する可能性もあるのです。ボーナスの有無や金額で、安易な計画を立てるようなことはしないようにしましょう。

ボーナスの平均や金額で自分の会社の状況が分かる。定期的にチェックしよう

ボーナスの種類や計算方法を知った上で、一般的な額を知ると自分と自分が所属している会社の状況がよく分かるようになります。ボーナスをもらったら、ボーナスの種類や額をチェックして、自分や企業の状態をチェックしておきましょう。

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