ふるさと納税のポイント制とは?メリット・デメリット、使い方を徹底解説

ふるさと納税にポイント制度を導入している自治体が増えています。ここではポイント制を導入している自治体にふるさと納税をして、返礼品を受け取るまでのやり方を説明していきます。

ふるさと納税のポイント制とは?

ポイント制とは寄附金額に応じて各自治体からポイントが付与され、そのポイントに応じて返礼品をもらうことができる仕組みです。
ポイント制を導入している自治体は、ふるさと納税ポータルサイトの返礼品紹介ページや申込みページなどに記載があります。

ふるさと納税を申し込んで寄附金を支払うと、返礼品が選べる専用サイトのIDとパスワードが送られてきたり、返礼品がひと目でわかるカタログが送られてきたりします。

ポイント制のメリット

ポイント制の最大のメリットは寄附するタイミングと返礼品をもらうタイミングを分けられることです。たとえば、12月に駆け込みでふるさと納税をするような場合、食品などをまとめて申し込んでしまうと一気に返礼品が届き、保管場所に困るなんてことがあります。
そのような場面でポイント制のある自治体に寄附をすれば、寄附金の支払いだけして、返礼品をあとでゆっくり選ぶことができます。
また、ポイント制の場合、一度に使い切る必要がないのもメリットです。
たとえば、自治体によってはポイントの有効期限がないところもあります。そのような自治体では2年分のポイントを貯めて、より高額な返礼品をもらうこともできます。
ポイントの有効期限は自治体によって異なり、期限なしのところもあれば、期限を設けているところもあります。個人的には有効期限を2年間としている自治体が多いように感じます。

ポイント制のデメリット

ポイント制のデメリットは申込みの際にひと手間かかる点です。ポイント制を導入していない自治体の場合、返礼品を選んで寄附を申し込めば、申し込んだ返礼品が送られてきます。
一方、ポイント制の場合は申し込んだ段階ではポイントが付与されるだけです。返礼品をもらうには返礼品カタログや専用サイトから再度、申し込む必要があります。
また、1万円で100ポイント、1万円で5000ポイントなど、ポイント単位の設定は自治体によって異なる点にも留意が必要です。

ポイント制で返礼品をもらう手順

以下から実際に試しながら説明していきます。大まかな流れはこんな感じです。
ふるさと納税を申し込む

寄附金額に応じてポイントが付与される

寄附先の自治体から返礼品引換サイトのIDやパスワード、カタログが届く

自治体の返礼品引換サイトやカタログから返礼品を申し込む

返礼品が届く

確定申告またはワンストップ特例を申請する

Step.1 ポイント制の自治体にふるさと納税を申し込む

ポイント制を導入している自治体を紹介しているサイトには、ふるさとチョイスやふるなび、ふるぽなどがあります。まずはこれらのサイトで目当ての自治体にふるさと納税を申し込みます。
ふるぽはJTBが運営するポイント制の自治体に特化したサイトで探しやすいです。申し込みはすべてふるさとチョイス経由となります。
公式サイト → ふるぽ
ふるなびで申し込めるポイント制の自治体は2017年3月時点で6自治体です。おすすめは2016年の受入額が全国7位となった長崎県平戸市です。返礼品の品揃えが抜群です。

自治体名 返礼品の内容
青森県五戸町 倉石牛、青森シャモロック、桜鍋セット、ジュース、ゼリー、倉石焼など
岩手県陸前高田市 館ヶ森高原豚、いわて牛、陸前高田の地ビール、焼酎、日本酒、ジュース、洋菓子・スイーツなど
栃木県栃木市 前日光和牛、とちぎ和牛、地ビール、洋菓子・スイーツ、雑貨など
山梨県富士河口湖町 富士桜高原麦酒、ハム、ソーセージ、富士ヶ嶺ポークなど
山口県美祢市 旅行クーポン、和牛、米、フルーツ、焼酎など
長崎県平戸市 平戸和牛、温泉宿泊券、自転車型電動バイク、平戸焼作品、加工品・フルーツ、くじら・干物など

今回は岩手県陸前高田市の「神田葡萄園 100%ジュースリアスシリーズ」を選んでみました。

ポイント制を導入している自治体の場合、返礼品の紹介ページに利用方法などが記載されています。返礼品の受け取り方法は自治体によって異なります。

ふるさと納税の申し込み方法については以下に記載しているので参考にしてみてください。
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Step.2 自治体からポイントの利用案内が届く

寄附金を支払うと1〜2日後に寄附先の自治体からポイント利用案内のメールが届きます。自治体によっては返礼品カタログが郵送で送られてくる場合もあります。

Step.3 自治体のサイトで返礼品を選ぶ

メール本文に記載されているIDとパスワードで専用サイトにログインします。

岩手県陸前高田市の場合、ログインすると自分の寄附金額が表示されます。寄附金額がポイントに置き換えられてないので分かりやすいです。

ほしい返礼品をネットショッピングをする感覚でカートに入れて手続きを行います。5000円の寄附でもらえる返礼品であれば Step.1 で申し込んだ返礼品を選んでも大丈夫です。

名前」「郵便番号」「住所」「電話番号」はすでに入力された状態になっているので手続きは簡単です。手続きが終わったら返礼品が送られるまでのんびり待つだけです。

Step.4 返礼品が届く

申し込みから1週間ほどで返礼品が届きました。どのくらいで届くかは、自治体や返礼品の内容によって異なります。人気のある返礼品では3ヶ月以上待つこともあります。

Step.5 確定申告またはワンストップ特例を申請する

ふるさと納税で税金の減額を受けるには、確定申告やワンストップ特例制度の申請が必要です。確定申告は翌年3月15日までに、ワンストップ特例は翌年1月10日までに申請書を提出します。

確定申告を行う場合

住宅ローン控除や医療費控除、株の損益通算などふるさと納税以外で確定申告をする人やふるさと納税をした自治体が6つ以上の場合、ワンストップ特例制度は利用できません。確定申告の際に自治体から届く「寄附金受領証明書」を添付して、提出します。
所得税は早くて4月ごろ、銀行口座に入金されます。住民税は6月天引きの住民税から、ふるさと納税分が減額されて天引きされます。
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ワンストップ特例制度を利用する場合

1年間のふるさと納税の寄附先が5つまでで、確定申告をする必要がない人はワンストップ特例制度を利用できます。特例の適用を受けるには、さとふるのマイページでダウンロードした申請書をプリントアウトして記入。マイナンバーカードと一緒に寄附先の自治体に提出します。
ワンストップ特例制度を適用した場合は所得税の還付はなく、すべて6月天引きの住民税から、ふるさと納税分が減額されます。
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ポイント制はいつでも好きなときに返礼品がもらえる

ふるさと納税のポイント制はいつでも好きなときに返礼品がもらえます。特にその年の年収が確定する12月に駆け込みで申し込みするような場合に大変便利です。
先に寄附を済ませて、あとでゆっくり返礼品が選べるので一気に食品が届いて保管場所に困るなんてこともなくなります。
普段から1人1万円以上のディナーが当たり前という人には「ふるなびグルメポイント」もおすすめです。寄附金の30%分のポイントが付与され、提携店舗で1ポイント1円として利用できます。
たとえば、三重県明和町に5万円寄附すると1万5000ポイントが付与され「築地さとう」や「松阪牛よし田」で1ポイント1円として利用できます。
築地さとう
ふるなびグルメポイントの提携店舗は2017年3月時点で59店舗、エリアは東京、名古屋、大阪、福岡です。詳細は以下で確認できます。
公式サイト → ふるなびグルメポイント

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