ふるさと納税のはじめ方、メリット・デメリット、実際の手続きを徹底解説

ふるさと納税は2000円の負担で高級和牛や新鮮魚介類、最旬果物、銘柄米といった豪華な特産品を手に入れられる制度です。平均的な会社員の場合、年間3万円相当の特産品を2000円で手に入れられるので、家計が助かります。ふるさと納税はやらないと勿体無い制度なので活用することをおすすめします。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税は自治体に寄附する見返りに特産品などをもらう仕組みです。たとえば、山形県寒河江市に3万円寄附すると、寄附してくれたお礼として「山形産はえぬき60kg」が送られてきます。そして、2000円を超える部分の28000円が税金が安くなるという形で戻ってきます。
つまり、実質2000円で「山形産はえぬき60kg」を手に入れた計算になります。実際に楽天市場などで購入すると、24000円相当なのでとてもお得です。

お米以外にも鹿児島県志布志市への寄附3万円で「くすだ屋の極上うなぎ6尾」がもらえます。

さらに山形県遊佐町への寄附1万円では「山形牛肩ロースすき焼用520g」がもらえます。金額にすると5000円相当なので、とてもお得です。

いずれも寄附した金額のうち2000円を超える部分が税金が安くなるという形で戻ってきます。10万円ふるさと納税をすると、9万8000円税金が安くなります。5万円なら4万8000円、3万円なら2万8000円安くなります。
ここで紹介した返礼品はほんの一例ですが、ほかにも4K対応ハイビジョン液晶テレビ、ノートパソコン、タブレット、掃除機、電子レンジといった家電などもあります。一般的に寄附した金額の3割相当の返礼品がもらえます。

複数の自治体に寄附しても全部で2000円

ふるさと納税は複数の自治体に寄附しても全部で2000円の自己負担となります。たとえば、先ほどの山形県庄内町に1万円、鹿児島県志布志市に3万円、山形県酒田市に1万円の3ヶ所に寄附して、それぞれから米、うなぎ、肉をもらっても自己負担は2000円だけになります。寄附先1件につき2000円かかるわけではありません。

実質2000円で寄附できる金額には上限がある

ふるさと納税は先ほど説明したとおり、寄附した金額のうち、2000円を超える部分が税金が安くなる形で戻ってきますが、これには上限が決まっています。
年収が高ければ納める税金が多くなるので、ふるさと納税できる上限額も大きくなります。逆に年収が低いと納める税金も少なくなるので、上限額は少なくなります。家族構成によっても上限額は変わってきますが、年収300万円以上の人はやらないと損なレベルになります。
2000円の自己負担で済む上限額の目安や詳しい計算方法は「[pagelink id=110]」に記載しているので参考にしてみてください。

好きな地域に自由に寄附できる

ふるさと納税は生まれ故郷でなくともかまいません。出身地などに関係なく複数の自治体に自由に寄附を行うことができます。返礼品で選んだり、応援したい場所で選んだりできます。さらに多くの自治体で寄附金の使い道を選択することができます。
寄附金の使い道

ふるさと納税をしたら税金の手続きが必要

ふるさと納税は自己負担2000円で豪華な特産品をもらえるお得な制度ですが、税金を安くするには所定の手続きが必要になります。
手続き方法はワンストップ特例制度を利用する方法と確定申告を行う方法があります。ワンストップ特例制度を利用できるのは確定申告が不要な会社員でふるさと納税5ヶ所以内の人です。ワンストップ特例制度の対象外となる人は確定申告が必要となります。
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ふるさと納税の流れ

ふるさと納税は自己負担額2000円を除いた寄附の全額が所得税と住民税から減額される仕組みです。確定申告を行った場合は所得税の還付と住民税の減額となります。ワンストップ特例制度を利用した場合は住民税の減額に集約されます。
一般的な会社員が5万円のふるさと納税をおこない、ワンストップ特例制度を利用すると、翌年6月から毎月4000円ずつ1年間住民税が安くなり、手取りが増えます。

確定申告を行う場合

ふるさと納税をする

寄附先の自治体から返礼品と受領書をもらう

受領書を元に翌年2月〜3月に確定申告する

1〜2ヶ月後に所得税が還付される

翌年6月からの住民税が減額される

ワンストップ特例制度を利用する場合

ふるさと納税をする

寄附先の自治体から返礼品と受領書をもらう

ワンストップ特例申請書とマイナンバーカードのコピーを自治体に提出する

翌年6月からの住民税が減額される

ふるさと納税を申し込む手順

ふるさと納税は以下の6つのステップを踏めば、簡単に申し込むことができます。

Step.1 寄附金額の上限を確認する

ふるさと納税をする上で一番、注意しなければならないのが、寄附金額の上限です。年収や家族構成によって、ふるさと納税できる金額が異なります。基本的に年収が高くなるほど、ふるさと納税の上限額は増えます。年間上限を超えた分は、税金が安くならないので注意しましょう。
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Step.2 好きな返礼品を選ぶ

ふるさと納税の上限金額を把握したら、寄附する自治体を決めます。ふるさと納税で返礼品をくれる自治体はたくさんありますが、自分の希望に合う自治体を探すには、ふるさと納税ポータルサイトから探すのが効率的です。どの自治体を選んだらいいのか分からない場合は、人気ランキングから選ぶのが無難です。人気なのは肉、米、魚介類です。
ふるさと納税ポータルサイトもいくつかありますが、私が実際に使っているのは「さとふる」「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」の3つです。中でも楽天ふるさと納税は、楽天らしいポイント付与、ポイントアップキャンペーンをおこなっており、寄附金に応じて楽天スーパーポイントがもらえるのでお得です。
また、スーパーポイントアッププログラム(SPU)も対象となるので、楽天カードの利用で誰でも容易に4%の楽天スーパーポイントを獲得できます。平常時に10倍キャンペーンを行っている自治体もあり、驚異的にお得です。
楽天ふるさと納税ポイントアップ

Step.3 寄附金を支払う

寄附先が決まったら、寄附金を支払います。寄附の方法には「クレジットカード払い」「銀行振込」「郵便振替」「現金書留」「ペイジー」「コンビニ納付」などがあり、自治体ごとに異なります。ここでは一番簡単なクレジットカードでの支払いをおすすめします。
ふるさと納税ポータルサイトに登録されている自治体のほとんどはクレジットカードでの支払いを受け付けています。クレジットカードのポイントもたまってお得です。

Step.4 寄附金受領証明書と返礼品が届く

寄附金を支払うと、返礼品と寄附金受領証明書が送られてきます。証明書は確定申告に必要になるので、大切に保管しておきましょう。返礼品は申し込みを確認したらすぐに届けられる場合もありますし、果物や野菜のように旬の季節に合わせて届けられるものもあります。
早い場合で1週間、普通で1ヶ月ほどが到着の目安になります。人気の返礼品は到着まで3ヶ月以上待つこともあります。
返礼品が到着

Step.5 確定申告もしくはワンストップ特例を申請する

これが最も重要です。ワンストップ特例制度を利用する場合は自治体から届いた申請書を記入し、マイナンバーカードのコピーと一緒に返送します。確定申告が必要な人は申告の際に寄付金控除の欄に金額を記入し、寄附金受領証明書を添付して提出します。
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ワンストップ特例制度

Step.6 税金の還付と控除を受ける

翌年2月〜3月に確定申告を行うと、1〜2ヶ月後に所得税が還付されます。
所得税の還付2016
所得税の還付2017
住民税は一般的な会社員の場合、6月天引きの住民税から、ふるさと納税分が減額されて天引きされます。また、控除される税金の詳細は6月ごろに送られてくる「市民税・県民税税額決定・納税通知書」でも確認できます。
市民税・県民税税額決定・納税通知書
ワンストップ特例制度を利用した場合は所得税の還付はなく、すべて住民税から、ふるさと納税分が減額されます。
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年収300万円以上ならふるさと納税をしないと損!

ふるさと納税は2000円の負担で各地の特産品がもらえるお得な制度として、利用者が急増しています。年収が300万円以上なら必ずふるさと納税をしないと損するレベルになっています。
黒毛和牛切り落とし800g
しかも寄附金のお礼として届く特産品は生産者や役場が選んだものなので、品質がよくて新鮮です。ふるさと納税で好きなの選んでたくさん特典をもらいましょう。

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