飲食店向け志望動機のポイント。好感度を上げる履歴書の書き方

志望動機というのは面接で最も大事なポイントですが、応募する職種によってアピールするポイントも違ってきます。
基本的にはなぜその会社に入りたいのか、入ってからどんなことを頑張りたいのかということをアピールしていきますが、飲食店なら飲食店のアピール方法があります。
未経験ならなおさら、なぜ接客業がいいのか、飲食という分野がいいのかということを明確にしていく必要があるでしょう。
そこで、飲食店に応募する際の志望動機の書き方のポイントと、例文をまとめてみました。

飲食店に応募する時の大事な志望動機のポイント

飲食店に応募する際は、運営する会社の理念に共感したということも大事ですが、実際に足を運んで感じたことを伝えるのが一番です。

そのお店の料理が大好きなことをアピール

このお店の料理がとにかく好きで、毎日食べても飽きないと思うくらい好きですという気持ちがあると、そのままそれを伝えるだけでも熱意は伝わりますね。
飲食店で働く以上、美味しくないと思うものはお客様にもおすすめしづらいです。
まかないなどがついていればそれを食べることになるのですから、やっぱり自分が好きな味であるというのはとても大事なことだと思います。

こちらのお店の○○が大好きで、色々食べたいと思いつつも来店すると結局同じものを頼んでしまうほど大好きでした。このたび求人の募集を見て、こんなおいしい料理を出すお店で私もその味を覚えたいと思い、応募いたしました。

メニューへのこだわりや素材の良さなどについても言及すると、さらに研究熱心であることをアピールできるでしょう。

接客の素晴らしさを伝える

接客の良さというのはそのお店の重要な要素ですよね。味が良くても接客が悪いお店にはあまり行きたいと思いませんから。
接客が良いということは従業員の教育も行き届いているということで、会社の姿勢がよく分かる点だと思います。

以前こちらのお店で食事をした時に、店員さんのおもてなしがとても素晴らしいなと感じました。気持ちの良い笑顔で接してくれましたし、細やかな気遣いがとても嬉しかったです。私もこのようなお店でお客様が喜んでくれる接客がしたいと思い、このたび応募いたしました。

ここで大事なのは、ただ「接客が良かった」と伝えるだけでなく、この店で自分がどうしたいのかということをアピールするということです。
自分もお店の一員となって、素晴らしい接客でお客様を喜ばせたい!という熱意を伝えましょう。

お店のコンセプトなどに共感

飲食店は味にこだわるだけでなく、地元の素材を使うとか、空間の作り方にこだわるとか、そのお店ならではのコンセプトがあると思います。
その点に共感したので、ということも大事なアピールポイントになるでしょう。

徹底的に地元の食材にこだわって料理を作っているという点に非常に魅力を感じました。おいしい料理でお客様をおもてなしすると同時に、地元の産業にも貢献できるという点で、是非私もその一員になって仕事をしてみたいと思いました。

ホームページなどを見ればどんな点にこだわっているのか、どんなコンセプトを元に作られたお店なのか、ということがわかると思います。
お店のコンセプトにどう共感したのかということを自分の言葉で伝えましょう。

将来何がしたいのか

お店の規模によって、将来の進路も変わってくると思います。
例えば小さな規模のお店であれば、正社員で就職ということは少ないでしょう。
パート、アルバイトという形が多いと思いますが、そこで働いて将来はどうしたいのか、ということですよね。

  • 自分のお店を持ちたいから勉強する
  • 料理人として経験を積みたい

という理由が考えられます。
また、大きなチェーン店などでは、経験を積むことでマネージャー職など責任のある仕事を任される可能性もありますよね。
店長としてがんばりたいとか、職を通して社会に貢献したいとか、自分が何を目標としてその会社に応募したのか、という理由が必要です。
なぜそのお店なくてはいけないのか、他の飲食店では実現できないことなのか、ということをよく掘り下げてみてください。
掘り下げた理由が志望動機になります。

企業理念などの研究も必須

個人経営ではなく、親会社があるような飲食店であれば、その会社のホームページを見て企業理念などを研究しておくことも必要です。
どんな会社でも経営方針や企業理念がありますから、自社に適さない人材だと思われてしまっては困りますよね。

御社は食を通して社会貢献をするという観点から食育事業なども展開されており、私も子供がいますから食を通して人を育てるという理念に非常に共感いたしました。おいしい料理を提供するだけでなく、料理を通して社会を良くしていく活動に携わってみたいと思いました。

飲食店といっても仕事は料理や接客だけではありません。
会社としての事業で自分がやってみたいものがあるなら、その点もアピールしてみましょう。

経験がある人は貢献度をアピール

調理師専門学校を出ているとか、飲食店での接客経験があるなど、即戦力としてアピールできる点があれば、それももちろん前面に出していきましょう。

調理師専門学校を卒業した後はイタリア料理店で3年キッチンスタッフとして経験を積みました。学生時代はホールスタッフとしてアルバイトをしていたこともありますので、笑顔の接客には自信があります。

飲食店での何らかの経験があるなら、そのお店に自分がどう貢献できるのか、自分が持っているスキルをどういかせるのか、という点をアピールすると良いでしょう。

飲食業界が未経験でも大丈夫?

今は経験がなくても、これからしっかり学んでいくという姿勢がアピールできれば大丈夫です。

その1
飲食店で仕事をしたことはないのですが、アパレルショップで接客の仕事をしておりました。お客様へのおもてなしの気持ちは同じだと思いますので、これまでの経験を活かしてがんばります。
その2
以前は事務職をしておりましたが、小さい頃から料理が好きで学生時代はカフェでアルバイトをした経験もあります。いつかは自分のカフェを持ちたいという夢があります。こちらのお店は料理はもちろん雰囲気もとても好きで、こんなお店を自分でも開きたいと思いました。接客や店舗経営などについても学びながら経験を積んでいきたいと思っています。

なぜ未経験の飲食業界で働きたいと思ったのか、それを明確にアピールしていきます。

一度もお店に行ったことがないというのはNG

普通の会社、事務職などと違って飲食店は応募する前に自分がそのお店を体験できるというメリットがあります。
料理の味を確かめることはもちろん、

  • 店員の接客
  • 内装
  • お店の雰囲気

などを実際に見る、体験することによって「ここで働きたい」という気持ちを自分の感じたまま伝えられるようになるわけですね。
ネットや写真で見ただけではそのお店の本当の良さはわかりません。表面的な言葉で志望動機を伝えても、熱意は伝わりにくいでしょう。
また、実際に足を運ぶことで「何だか思ってたのと違う」ということをも防げます。

見ると聞くとは大違い。応募する前には必ず自分で足を運んで、料理を食べ、接客を体験しましょう。

そのお店でなくてはいけない理由を掘り下げていこう

採用担当の人が聞きたい志望動機、それは「なぜこのお店で働きたいと思ったのか」という点につきます。
だから、最初はお給料とか家から近かったからとか違う理由で選んだとしても、応募する際にはそのお店である必要性を掘り下げて、自分の言葉で話すことが大切です。
他のお店にはないそのお店の魅力やそこで自分が何をしたいのかということがアピールできれば大丈夫でしょう。

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