言うことを聞かない、魔の2歳児!イヤイヤ期の上手な乗り越え方

魔の2歳児、イヤイヤ期といわれる、第一次反抗期。何をしてもいやがるし、言うことを聞かないので、育児にもううんざり!というママも多いのではないでしょうか。
休日などはまだいいですが、仕事に行かないといけない平日の朝や、少しでも早く家事を片付けたい平日の夜などは子供の気持ちに寄り添う心の余裕なんてなくなってしまいますよね。
そんな時はどのように接すればいいのか、子供のイヤイヤ期の乗り越え方についてまとめました。
もうイヤ!と一緒にイヤイヤ期になってしまいたくなっているママの参考になれば幸いです。

何がそんなに嫌なの!と思う、子供のイヤイヤ期。しかし誰でも通る道

よちよち歩き始めた頃や言葉を発しだした頃は、「かわいいなあ」と毎日思ったでしょう。
それが今や怪獣のように、何を言っても、何をしても「やだー」しか言わない。本当にウンザリすると思います。
でも、これは誰でも通る道。成長の証なので本来は喜ぶべきことなんですけどね。

何に対しても「イヤイヤ」しか言わない

あの素直な我が子はどこに行ってしまったの?と思うくらい、何でもイヤイヤしますよね。
これは、自分の思いをまだ言葉では十分に伝えられないからです
2歳前後ではやって欲しいこと、自分でやりたいこと、あれこれ自分の中に渦巻いている気持ちをまだ言葉では思うように表現できません。
それが「イヤイヤ」という表現になってしまうのです。

ですから脳が発達し、少しずつ自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、手先が器用になって自分で出来ることが増えてくるとだんだん治まってくるんです。

赤ちゃんが言葉を話せなくて「お腹が空いた〜!」と泣いて伝えるのと同じことで、ただのわがままではないのです。
何か伝えたいことがあるんだけどそれができない、もどかしい!という時に「イヤイヤ」といっているんだなと思うと、ちょっと受け止め方が変わりませんか?

自己主張が強くなるのは成長の証

2歳前後になると身体も発達し、活動の幅が広がります。それに伴って自分でやりたいこと、やってみたいことも増えてくるんですね。
まだ出来ないのに、自分で靴を履いてみようとしたり、ジュースをコップに注いでみようとしたり。
靴くらいは履けるまで待ってればいいですが、ジュースはこぼされたら大変。ママもついついダメ!といってしまいますよね。
子供は子供で「自分は出来る!」と思っているので、それを止められれば「イヤイヤ」となります。
かといってやらせてもらってもうまく出来ないことが多くて、結局出来ない自分にイライラして「イヤイヤ」となる。
だから、何をしてもやらせても「イヤイヤ」という時期が続くんです。

でも、これこそが成長の証。自分でなにかをやってみよう!という自我の芽生えなので、親は大変ですが、喜ぶべきことなんです。

イヤイヤ期の長さも度合いも個人差がある

成長の証ですから、「なんでこんなにわがままになっちゃったんだろう」と悩まないでください。
育て方が間違っているわけでも、その子が悪いわけでもありません。誰にでもあることだってことを忘れないでください。
イヤイヤの度合いもその子によって全く違います。そしてそれはその子の性格なので、いいも悪いもありません。
我が家の場合、長女はあんまりイヤイヤをされた記憶がありません。
「自分で靴を履く!」といって、早く保育園に連れて行きたいのに困った記憶はありますが、怪獣みたいで困る、というほどのイヤイヤではありませんでした。
それに対して長男は、「あなた、いつまで魔の2歳児なの?」と思うほど、イヤイヤ期が長かったです。
3歳になってもイヤイヤばっかりだし、4歳になった頃は妹が産まれるという寂しさからか、赤ちゃん返りなのかイヤイヤ期なのかわからないくらい言うことを聞かなかったです。
それで保育園でも毎日のように先生に「今日はこんなことがあって」と注意され、本当にうんざりでした。
でも安心して下さい。今は素直で、親子関係は良好です。

イヤイヤ期の長さや程度の個人差は大きいということです。同じ親から産まれた子供でも全く違うので、他の家のお子さんと比べて落ち込んだりしないでくださいね。

大丈夫です。イヤイヤ期はいつか終わります。素直な我が子に戻る日が来ますよ。

あんまり悩まない!イヤイヤ期を楽しく乗り越えるコツ

イヤイヤ期は仕方のないことですから、それなら「どうすれば少しでも親がイライラしないで過ごせるか?」ということを考えた方がいいと思います。

パパとママでよく話し合うこと

夫婦二人の対応方法が統一されていること、これはとても大事なことです。
イヤイヤとなった時に、片方は言うことを聞いてあげようとしているのに、もう片方が「そんなわがままを言っちゃダメ!」と怒ってしまっては、子供がどうしていいか分からず戸惑ってしまいます。
イヤイヤを何でもOKにするのではなくて、しつけとしてダメなことはダメ、とするルールを夫婦で話し合って決めておきます。
例えば、自分で服を着たい!という時は、時間の許す限りやらせてあげた方がいいですよね。
でも、夜遅くなってももっとおもちゃで遊んでいたいとか、スーパーでこのおやつがどうしても欲しいと泣きわめくとか、それは「ダメ」と言ってもいいことです。

どこまでを許して、どこからがダメなのか。その線引きをきちんと決めておいた方がいいでしょう。

そういうものだと割り切ろう

イヤイヤ期は、何を言っても「やだー」ということがよくあります。ホントはイヤじゃなくても「イヤ」と言いたいのです。
そんな時は「今はこんな時期だから仕方ない」と割り切ることも必要です。
「どうしてイヤイヤばっかりなの!」と一つ一つに反応しすぎてしまうと疲れます。

「はいはい、イヤなのね」としばらく時間をおき、もう一度同じことを聞いてみるとあっさり「やっぱりやる」など、素直に聞くこともありますよ。

大人があまり過剰に反応しないことも大切です。

常に時間に余裕を持つこと

イヤイヤされていらついてしまう原因の一つに、「働くママには時間の余裕がない」ということが挙げられると思います。
平日の朝は特にそうですよね。子供を保育園に連れて行くのに支度をさせないといけないし、自分の身支度もしないといけない。
そんな時に「靴下自分で履く〜!」なんて言われても、「どうせ出来ないでしょ!」とイライラしてしまいます。
ですから、この時期は頑張って早起きをして、時間に余裕を持つしかありません。
私も家を出る予定の時間よりも15分前に支度が完了するように早起きしました。
そうすると、玄関で「靴履く〜!」となっても、余裕を持って待っていられます。子供の忍耐力は15分も続きませんので、自分で出来なければ「ママやって〜」となりますから。

子供のイヤイヤ度合いにもよりますが、何に時間がかかるか、ということを見越して、常に時間に余裕を持てば、心にも余裕が生まれます。

やりたいだけやらせてあげる

忙しくても、もし自分でやりたいといったら、まずやらせてみてあげてください。
そこで最初に「どうせできないんだから」と手を出してしまうと、子供も意固地になって余計にイヤイヤが出てきます。
だから、あえて自分でやらせ、出来ないことがわかったかな?というところで「ちょっとお手伝いしようか?」と声を掛けると、案外素直に聞き入れてくれることも多いです。

夜泣きをする時は安心させてあげること

1歳になる前、生後8〜10ヶ月くらいの時に夜泣きを経験しているママも多いと思いますが、2歳のイヤイヤ期にもまた夜泣きが始まることがあります。
日中に保育園でイヤだと思うことがたくさんあった日などはそれを思い出して泣いてしまうこともあるので、そんな時はぎゅっと抱きしめて安心させてあげてください。

その場を離れて深呼吸をしてみよう

成長の証なのだと理屈ではわかっていても、感情的には受け入れられない日だってありますよね。

ママだって人間ですから、ストレスがたまってどうしようもない日だってあると思います。

そんな時にイヤイヤされたら、「いい加減にしてよ!」と怒鳴りたくなってしまうことだってあるでしょう。
誰でもそうです。だから気にしないで。私はしょっちゅう怒鳴ってましたよ、ダメだって思いつつ。
そんな時は、一度子供から離れましょう。その場から離れて少し深呼吸をしてみてください。

ほんの数分でも深呼吸をしていると段々気持ちが落ち着いてくると思います。

外に出てみる

休みの日などは、イヤイヤが始まったら思い切って外に出てみるというのもおすすめですよ。
外には子供の好奇心をくすぐるものがたくさんありますから、子供も気持ちが切り替えられるし、親の気分転換にもなります。
家の中でイヤイヤされて悶々としているよりも、公園にでも出掛けて身体を動かしている方が気分が晴れるでしょう。

少し落ち着くまで様子を見る

外出先などではちょっとやりづらいことなのですが、イヤイヤしている時にはちょっと放っておくとおさまることがあります。

子供って親が焦るほどに、その気持ちを敏感に感じ取ってしまうんですよね。だから、親がどんと構えていることも、時には大事です。

せいぜい10分も泣いたら、泣き疲れておさまります。気持ちがおさまってきたらちゃんと抱きしめてあげてくださいね。
ただし、場所によっては泣いている子を放っておいたら「どういうしつけをしてるのかしら」なんて冷たい視線を浴びますから気をつけて。

「これはダメ」というラインは守る

一度ダメだといったことは、親の都合で変えないように気をつけてください。
夫婦で話し合い、「これはしつけだからダメだと言おう」と決めたのに、時間がない時にイヤイヤされてついOしてしまうとか、親自らルールを曲げてしまうと、子供もそれを学んでしまいます。

そうか、こうやって泣きわめけばママはOKしてくれるんだと思ったらもう大変。次回に「ダメ」だと言っても、イヤイヤはそれまで以上にひどくなってしまうかも。

そうならないように、一度決めたルールは必ず守るようにしてください。

一時保育などに預けてリフレッシュする時間を作る

イヤイヤ期の子供とずっと向き合っているのは辛いものです。時には逃げてもいいと思います。
逃げるというと言葉が悪いですが、一時的に離れてリフレッシュしないと、ママも疲れてしまいます。
精神的に余裕がないとイヤイヤ期は乗り切れません。

自分の育児に自信が持てなくなったり、子育て自体がイヤになってしまったり、気持ちがふさぎ込んでしまうので、思い切って一人で過ごす時間を作りましょう。

休日にやっている託児サービス、もしくはベビーシッターなどに預けて、一人でゆっくり買い物をするとか、美味しいものを食べにいくのもいいですね。
結局そんな時間も「今頃何してるのかな」なんて子供のことを考えてしまうものですが、そう思えるのは心に余裕が戻って来たサイン。
ママは24時間営業で休む暇もありませんが、時には休憩してもいいのではないでしょうか。

これは逆効果。イヤイヤ期に親がやってはいけないこと

イヤイヤ期はひたすら忍耐が必要な期間。怒りたくなりますが、落ち着いて対処することが大事です。

パパとママ、二人で怒る

子供がかんしゃくを起こしている時に、パパとママ二人で怒るというのはいけません。
子供は思い通りにならなくてイライラしているだけなのですから、そこに畳み掛けるように二人で怒ったら、逃げ道がなくなってしまいます。

もしパパが怒ったら、ママは「自分でやりたかったんだよね」とフォローするなどして、一人は子供の気持ちを治めてあげる側に回るようにしてくださいね。

物で釣ること

「これを我慢したら○○を買ってあげる」など物で釣るのはよくないですね。
泣いてわがままを言えば好きな物を買ってもらえるんだと思ってしまいます。
ダメなことはダメな理由を説明して、決して折れないようにすることが大事です。

イライラしてもいいんだよ!ママも人間だもの

イヤイヤ期に一番やってはいけないこと、それは「私の子育ての仕方が間違っていたのでは」と落ち込んだり、自分を責めることです。
そして、イヤイヤばかり言う子に対してイライラして、腹が立って、そんな自分がイヤになって「私は母親失格なのでは」と悩むのもダメです。
ママだって人間だし、まだ親になって数年しかたっていないのですから、何でもこなせなくて当たり前、イライラするのは当然です。
だって、言うこと聞かないんですから、イライラしますよ。

子育ては一に忍耐、二に忍耐です。そして、正解がない仕事です。夫婦で協力して、手探りで、子供にとってい一番いいことは何か?を探していくしかないのです。

子供のイヤイヤは育て方の問題でもないし、それにイライラしても母親失格ではありません。
悩むよりも、どうしたら少しでもこの大変な時期を楽しくできるだろう?と考えてみてください。

いつかは終わるイヤイヤ期。家族で協力して乗り切ろう

イヤイヤ期のまっただ中にいると、これがいつか終わるなんて信じられないというような思いに駆られることもあります。
大丈夫です。イヤイヤ期も成長の証ですし、いつかは落ち着きますから、それまで頑張りましょう!
今回は対処法をいくつかご紹介しましたが、そもそもなんでイヤイヤ言っているのかなんて、その子にしかわかりません。その子にもわかっていないことすらあるくらいです。
これという解決策はないので、子供と向き合いながら、ある意味適当にやり過ごしていくしかないことだってあります。
あまり深刻に考えず、「いつか終わる!」と思って頑張ってくださいね。

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