パート・アルバイトで働く前に覚えておきたい選び方や基礎知識


パートやアルバイトという働き方は時間の融通が利くという点から学生や主婦、ダブルワーカーにとって便利な形態だと言えるでしょう。

しかし、「パート・アルバイト」として働く場合は正社員と比較して勤務時間と給料面だけでなく、待遇や法律にも違いがあることも多いようです。

そのような正社員との違いや、パート・アルバイトとして働くことを希望する人が覚えておきたい基礎知識をご紹介していきます。

パート・アルバイトでも有給は取得可能。雇用形態の違いとは

パート・アルバイトや正社員など、どの形態で働く場合も労働に関する取り決めは労働基準法に則って労働契約を結ぶことになりますが、勤務時間や賃金をはじめとする契約内容には細かな違いがあるのでチェックしていきましょう。

雇用形態によって法律や待遇が異なる

全ての労働者は法律に則って雇用主と契約を結ぶことになりますが、雇用形態によって適用される法律が変わってきます。

例えばパート・アルバイトと正社員で比較してみると労働時間有給休暇を得る条件交通費支給の有無など、適用される法律や待遇が異なります。

また、パートとアルバイトの呼び方の違いは企業によってさまざまなので、仕事を探す際は募集要項に注目すると良いでしょう。

パート・アルバイトには無期雇用と有期雇用がある

パート・アルバイトの中には大きく分けて2種類の雇用内容があり、契約に制限のある有期契約と制限の定めのない無期契約が存在します。

それぞれの契約内容には考えられるメリットデメリットがありますし、有期契約労働者には無期転換の申請権が発生するケースもあるので、どちらの働き方が自分にとって理想的なのかじっくり考えてみると良いでしょう。

▼「無期雇用と有期雇用の違い」についてはこちらを参考にしてください
無期雇用でパートの雇用環境が変わる!有期雇用との違いとメリット

扶養控除内で働きたい人必見!パート・アルバイトで損しない働き方

パート・アルバイトで働く人は親や配偶者の扶養に入っているケースが多く、1年間のパート・アルバイトの収入によって扶養控除の対象になるかどうかが決まってきます。

「106万の壁」「130万の壁」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、一定の金額以上の収入がある場合は扶養から外れて社会保険の加入対象となったり所得税や住民税などの課税対象となります。

そのため、扶養控除内で働きたいと考える場合は、自分が扶養控除を受けるための年収の計算に交通費が含まれるのかという点や、パートの住民税の計算方法についてもチェックしておきましょう。

パート・アルバイトも住宅ローン契約や子供の保育園入園が目指せる

雇用形態がパート・アルバイトだからといって、マイホームを手にすることや子供の保育園入園を諦めていませんか?

もちろん、パート勤務でローンを組むとなると正社員と比べてハードルは上がりますが、住宅ローン審査をクリアするためのポイントはありますし、保育園入園を狙うことも可能です。

▼「パートでローンを組む秘訣」についてはこちらを参考にしてください
パートでもローンは組める?住宅ローンを組む秘訣

▼「パート勤務でも保育園入園を目指す」場合はこちらを参考にしてください
パート勤務でも保育園に入園させられる?入園条件などを知りたい

自分に合ったパート・アルバイトの選び方から採用されるコツ

パート・アルバイトを始めたいと考えた時、自分のライフスタイルに合った働き方ができる職場であることはとても重要ですが、履歴書の書き方や試験突破を目指すために忘れてはいけないポイントも覚えておきましょう。

パート・アルバイトの見つけ方

パート・アルバイトを探す時は自分の向き不向きを考慮して仕事内容を絞り込んだり、無理なく通える立地であるかどうかなど、実際にその職場で働くことをイメージして考えてみると良いでしょう。

そして、労働環境に問題のあるブラックバイトやブラックパートを選ばないようにきちんと見極め、パート・アルバイトの掛け持ちを検討している場合は会社で認められているかどうかの確認が必要となります。

また、最近はネットで仕事を探す人が増えていますが、雇用形態に関係なくさまざまな仕事の募集要項を取り扱い、パートの相談も受け付けているハローワークを利用することもおすすめです。

▼「失敗しないバイトの選び方」についてはこちらを参考にしてください
初めてのバイトはここで選ぼう!失敗しない選び方と注意点

パート・アルバイトの履歴書の書き方

自分の希望の職場が見つかってそこで働きたいと思ったら、初めに履歴書で自分をきちんとアピールする必要があります。

履歴書用紙には「パート・アルバイト用の履歴書」も販売されていますが、特に指定がなければ普通の履歴書を購入しましょう。

また、書き方については黒の油性ボールペンを使用し丁寧な字で記入することを心がけ、ダブルワークなど自分の現状についても隠さず正直に書くことが大切です。

▼「パート用履歴書の書き方」についてはこちらを参考にしてください
パート用履歴書の書き方を解説!よくある疑問にも答えます

▼「ダブルワークをしている場合の書き方」についてはこちらを参考にしてください
ダブルワークは履歴書にどう書いたらいい?書き方のポイント

パートでも筆記試験がある場合も

最近は、パート・アルバイトの採用面接の際にも筆記試験が実施されるケースも多いので、筆記試験についての予備知識をつけておくと良いでしょう。

業種によって内容は変わりますが、簡単な計算問題や時事問題、一般常識などの問題が出題される傾向にあるようです。

ただし、筆記試験の結果はもちろん選考材料になりますが、面接できちんと志望動機を伝えて熱意や人柄を見てもらうことの大切さも忘れないようにしましょう。

▼「パートの筆記試験対策」についてはこちらを参考にしてください
パートでも筆記試験!どうすればいい?焦らず突破するための対策

▼「志望動機の伝え方のコツ」についてはこちらを参考にしてください
パートの志望動機はどう伝える?ひと言加えるだけでも好印象に!

職場での対応や手続きなど…働く上で覚えておきたいこととは

パート・アルバイトで働く場合は法律によって定められた労働時間を守って働かなくてはなりません。

また、働き始めるとマイナンバーカードの提出を求められることがあったり厚生年金の加入が必要となる場合もあるので、個人情報やお金に関わる事柄はきちんと理解してから対応することが大切です。

そして、年末調整は正社員だけでなく一定の条件を満たしたアルバイト・パートも提出する必要があり、払いすぎた税金が戻ってくる場合もあるので必ず期限内に提出しましょう。

自分のライフスタイルに合わせてパート・アルバイトを選ぼう

パート・アルバイトは気軽に始めやすい働き方ですが、長く働いていけるように「業務内容が自分に合っている」ことや「無理なく通える範囲」であるかをしっかり見極めて選びましょう。

また、家族の扶養控除内で働くことを希望する場合は細かなルールが設けられているので、法律や会社の規定をきちんと頭に入れておくことも大切です。

自分のライフスタイルに合った働き方のできるパート・アルバイトを選び、充実した生活を送っていきましょう。

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