子供のスマホ依存が心配。注意したい症状とスマホを減らす対策

今の子供は小さい頃からパソコンやゲーム、スマートフォンが常に身近にある環境で育っています。
親子で使う上での約束事を決めて、それが守られているならいいのですが、出来ない場合はちょっと心配です。
小さいうちからスマホを触り続けていると「スマホ依存症」になってしまうかもしれません。
スマホ依存とはどのような状態なのかその症状について詳しく知りたいところです。
また、スマホ依存かな?と思ったら、スマホから少し離れることも必要です。そのために親がどんなことが出来るのか、対策についてまとめました。

スマホ依存の症状とは?心配ならチェックしてみよう

もしかしたらうちの子、スマホ依存症?
そんな心配があるなら、チェックしてみましょう。

  • 家の中でも常にスマホを持ち歩いている
  • トイレに行くときもスマホを持っている
  • 食事中にもスマホをいじっている
  • スマホがないとイライラする
  • 出掛ける時はモバイルバッテリーを持っていく
  • スマホを忘れたら、必ずとりに帰ってくる

3つ以上あてはまったら、スマホ依存になっている可能性があります。

子供と話すためにもスマホ依存が良くない理由を把握する

なんでスマホがいけないの?といわれたら、ちゃんと説明できるでしょうか。
パケット代がかかるから、だと、じゃあお小遣いいらないって言われそう。
成績が下がるから、なんて言うと、じゃあ成績さえあげればいいわけ?と言われそう。
学力が低下するなんてよくいわれますが、地頭のいい子はスマホをやっていても勉強はできます。
だから、成績はスマホ依存の指標にならないと思います。

スマホ依存は何故よくないの?

大人だって電車に乗った瞬間にスマホをいじりだしますよね。あれはなかなか滑稽な光景ですが、いつでもどこでもスマホをいじっている人、たくさんいます。
ではなぜ、子供がスマホに依存してはいけないのでしょうか。
それは、まだまだ判断力が乏しいからです。そして、今やるべきことが他にあるからです。
大人だったら、「明日も仕事だから早く寝なくちゃ」と面白いゲームがあっても切り上げることが出来ますが、子供には出来ません。
そんな合理的な判断は出来ないのです。だって、ゲームは楽しいんですから。
面白くてやり続けるうちに、深夜になってしまい、そんな生活をしていると寝不足になって疲労がたまり、学校でも集中力がなくなってしまいます。
睡眠のリズムが乱れることは成長にも影響のあることなので、発達途中の子供にはよくないことですね。目も疲れるし、健康面から見ても良くないことが多いのです。

つまり、これは自分の健康にとっていいことなのか?という判断を自分ですることが出来ないので、親が教えてあげる必要があるということです。

また、10代はこれから社会に出るために、たくさん学んで、色々なことを吸収する時期です。実体験が大事な時期です。
SNSだとかゲームだとか、バーチャルな世界だけで過ごしてしまうのは、あまりにもったいない。
動画を見るのもたしかに面白いし、ラインで友達と話すのも楽しいかもしれません。
でも、自分の目で見て、触れてみて、実際に体験することに勝るものはない。
ラインやメールでばかり会話していると、そのうち初対面の人とは話せなくなってしまうかもしれませんよ。
若いからこそ、もっと現実に目を向けて欲しいから、スマホの世界に依存しないで欲しいのです。

スマホ依存にしないために。親が出来る対策

手っ取り早くスマホを子供から遠ざけるには、取り上げてしまえばいいと思うかもしれませんが、それはおそらく逆効果です。
自分がされてみたら?と考えてみてください。親に対する反発心しか残りませんよね。
そうではなくて、どうすれば子供も納得しながらスマホ依存を避けることが出来るのかを考えてみます。

スマホを使うルールを子供と決める

どうしてスマホを長時間使うことがいけないのか。依存症になることが危険なのか。
その話をした上で、子供とスマホを使うルールを決めましょう。

  • 夜10時以降は使わない
  • ゲームをしたい時は宿題をやってから
  • 食事中はスマホをいじらない
  • アプリのダウンロードは3つまでにする
  • スマホを使うときはリビングで

など、使い方のルールを子供と一緒に決めます。

そして、ルールが守られなかったときは、ただ叱るのではなく、どうして守れなかったのか、理由を聞いてあげてください。

たくさん話をしよう

家庭の中でコミュニケーションがしっかり取れているとスマホに依存することが少ないといわれます。
家に帰ってきて親との会話をたくさんしている子供は、スマホをいじる時間より、話している方が楽しいと思うんですね。

スマホ以外に興味のあること、たくさんあると思うんです。好きなタレントでもいいし、学校の話でもいいし、時にはイヤな先生の愚痴でもいいし、何でもいいから話をする。

そうしていると、心のよりどころをスマホに求める必要はなくなるので、依存するほど使わなくなるでしょう。

子供と一緒に遊ぼう

我が家は子供と一緒にチェスをしたり、オセロをしたりします。アナログで古典的な遊びですけど、結構楽しいですよ。
小6の息子とは毎日チェスをします。
1ゲームで30分以上かかるので、正直面倒だなと思うこともあるのですが、私とゲームをすることをとても楽しみにしているので断ることも出来ません。
そのせいか、スマホは欲しいとすら言いません。たまに、動画を見たいから貸して、といわれる程度です。
子供は楽しいことがあると夢中になりますが、スマホに依存しているならスマホが今一番楽しいということ。
だから、それ以外に楽しいことがあれば、スマホへの依存率も下がると思います。

子供の好きな物を否定しない

スマホのゲームやアプリなど、「よくわからないから」といって敬遠する大人も多いと思うのですが、子供を理解するためにはそういったものを話題に出来るくらいになってもいいと思うんです。
私も、高校生の長女から「ママ、このゲーム面白いからやってみて!」とよく言われるのですが、とりあえずダウンロードしてやってみます。
そうすると、キャラについての話とか、イベント始まったね!なんて話も出来るので、連帯感のようなものが生まれる気がします。
ゲームやアニメって独特な世界観があるのですが、それはじっくり見たり、やってみて初めてわかるものなんです。

母親は「そんなくだらないことをしている暇があったら勉強しなさい!」なんて言ってしまいがちですが、やりもしないのにくだらないと決めつけてはいけないと思います。

やってみて理解は出来ないかもしれないけど、その子が大事にしている世界観のようなものにケチを付けてはいけない。
子供が大事にしていること、好きなことを否定しないようにすれば、子供は「自分のことをわかってくれている」と思って、むやみに親に反抗しないと思っています。
ちなみに長女は、ゲームもするけど、勉強もちゃんとやっていますので、スマホの時間などは制限していません。

取り上げるだけでは解決しない

スマホを取り上げてしまえばいい。解約してしまえばいいと思うかもしれませんが、与えたのは親ですよ。
それを親の都合で取り上げるのでは、子供は納得しないでしょう。
また、高校生くらいになると9割以上の子供がスマホを持っています。
友達同士の間での重要な連絡手段になっているので、それを一方的に取り上げるのは、友達同士のコミュニケーションに支障をきたすかもしれません。

スマホが悪いのではなく、使い方が悪いだけなのです。それなのに使い方を考えないで取り上げるだけでは何も問題は解決しないでしょう。

良くないことは禁止する、そのような態度は子供に大人への不信感を植え付けるだけで、親子の関係にもひびが入りかねません。
ここは親子でよくよく話し合い、どうすることが一番いいことなのか、徹底的に議論してみるいい機会だと思います。

スマホに頼らず、親子で楽しむ時間をたくさん作ろう

だめ!と禁止するだけでは、子供の心はどんどん親から離れていってしまうと思います。

  • どうして子供はスマホに依存するのか
  • スマホ以外に興味が持てることがないのか

そういったことをもう一度考え直してみて欲しいと思います。
あっという間に過ぎてしまう子供の時期。スマホ依存は、もっと親子で話したり、遊んだりする時間を作った方がいいよ、というメッセージかも知れません。

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