パート勤務でも保育園に入園させられる?入園条件などを知りたい

子供を保育園に預けて働きたいけど、しばらくブランクがあるから正社員として再就職するのは難しいからパートで働きたい。
もしくは、子供が小さいうちは少しでも融通が利く働き方をしたいから、社員ではなくパートで、と思っている方も多いと思います。
ここで問題になるのが「パートでも保育園に入園できるのか?」ということですね。
そもそも保育園に入園できるのはどのような条件なのか、パートでも入園は可能なのかということについてまとめました。

パートでももちろんOK。保育園の入園に雇用形態は関係ない

パートだと保育園に入れないのでは?と心配している人もいると思います。でも安心してください。保育園に入るための条件として、雇用形態は関係ないところがほとんどです。
むしろ働く時間が長いなら、パートの方が正社員よりも入りやすいかもしれません。

大事なのは指数

認可保育園の入園の条件は、「日中、保育に当たれないこと」です。それを客観的な審査の基準とするために点数化したものを「指数」といいます。
たいていの自治体では、

  • 1日の勤務時間
  • 1ヶ月の勤務日数
  • 外勤か自営か
  • 一人親家庭か
  • 他に保護者はいないか

というようなことについて点数をつけていき、高い方から入れるようになっています。

ネックは就業時間

正社員は時短勤務にしない限りは1日8時間勤務です。ですから、平日の5日間で40時間になります。
パートでもこの勤務時間を確保できるかどうかというところがネックになります。
ただ一つ、ここで注意したいのが就業時間=勤務時間ではない場合があるということです。
これは自治体によって基準が違うと思うので確認をして欲しいところですが、私の住んでいる自治体ではこの就業時間というのは「1日の拘束時間」でした。

  • 7時間勤務
  • 1時間休憩

週5日勤務で、このような勤務時間であれば、1日8時間勤務の正社員と「週40時間」という点で同じになるのです。

これは、休憩時間を含んで拘束時間と考え、その間は保育に当たれない時間と判断するためだそうです。

ですから、勤務時間とはどの時間を刺すのか、休憩時間も含むのかなど、詳細な条件をを確認した方がいいです。

点数が並んだ場合は

育児休業から復帰する人が多い4月入園は、同じ点数で並ぶ人がたくさん出てきます。
自治体によって違うかもしれませんが、そんな時は「保育の必要性」という観点から、住民税の課税額が低い人が優先されることがあります。
私の住んでいるところでは、同順位の場合は課税額が低い人が順位が上になるという決まりだったため、正社員である私は選考から漏れ、パートの人たちが入園できていました。

ですから、パートか正社員かということは関係なく、指数が1点でも上の人が入園できて、並んだ場合は、より保育が必要であると判断された人が入園できるという仕組みになっています。

長男が入園できなかった時に、税金をたくさん払っている人が公的なサービスを受けられないのはおかしいと苦情を申し立てましたが、税金を払っている=給与が高いということで、他の施設にも申し込めるでしょう、ということでしたよ。
ということは、指数さえ満点を目指せば、むしろパートの人の方が有利かもしれません。

パートでも保育園に入園するには。1点でも指数を上げること

保育園に入園するためには1点でも多く指数を積み重ねることが大事です。

指数を上げるために出来ることを確認

例えば、有償で他の保育施設に預けている場合は「プラス1点」など加算される場合が多いです。
それであれば、入園したい時期の1〜2ヶ月前からベビーシッターや認証保育所、または無認可保育園を利用して点数を上げていくというのもひとつの方法です。
我が家では、長男が育休復帰と同時に公立保育園に入園できなかったという教訓から、次女の時は半年前から無認可保育園に預けて、「有償で預けている」という実績を作って指数を上げました。

きょうだいの同時申し込みなどプラスになる要素がいくつかあるので、何をすれば1点でも上げられるかということを考えてみてください。

指数が下がらないようにすることも大事

両親は外で働いていても、近くに健康で仕事をしていない祖父母がいる場合、「おばあちゃんが面倒見れますよね?」ということになってしまうので、注意してください。
この「近く」というのも自治体によって定義が違います。
私の住んでいるところでは自宅から1時間ほどのところに両親が住んでいるのに「ご両親は面倒見れないんですか?」と言われました。
1時間も離れたところから毎日見に来てもらうのか、それとも私が預けにいくのかは不明ですが、その距離でも「他の家族が保育できるのでは?」と言われたのです。
その頃本当に両親は病気で入院などをしていたため保育には当たれないと申告したのですが、祖父母が近くにいるとそれだけで「マイナス1点」など減点されてしまうことがあるので注意が必要です。
自治体によって指数の付け方は違うので、マイナスになる要素がないか、しっかりチェックしてください。

希望順位は選考に影響するか

これも自治体によって違うのですが、例えば○○保育園の選考で、

  • 指数が30点のAさん:第3希望
  • 指数が25点のBさん:第1希望

→Aさんが内定
というように、希望順に関わらず指数が高い方から内定していくパターンがあります。

また一方で、待機児童がそれほど多くない自治体では、希望順位の高い方から選考していくという方法もあるので、自分が住んでいるところでは希望順位がどのように影響するのかということを調べておく必要があるでしょう。

狙い目は1歳児と3歳児クラス

仕事に端役復帰したいと思う人もいると思いますが、0歳児クラスは募集人数が非常に少なく、高倍率になります。

狙い目は1歳児と3歳児クラスです。1歳から受け入れいているところが多いのと、3歳児になると1クラスの人数が増えるためです。

ただ、1歳児は4月に育休から復帰してくるママが多いのでかなりの激戦です。
指数が1点でも高くなるような工夫が必要でしょう。

早めに自治体に選考方法を確認して準備をしよう

選考方法は自治体によって違います。今回ご紹介した内容と違う場合もあるでしょう。
ですから、自分の住んでいる自治体ではどのように選考されるのかということをよく調べて、申し込むようにしてください。
パートか正社員かというような雇用形態には一切関係なく、大事なのは「指数」だということを覚えておいてくださいね!

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