プレゼンを成功させる話し方。伝わりやすくしゃべるコツ

会社やクライアント先でのプレゼンは緊張するものです。緊張のあまり、うまく話せずに言いたいことが伝わらなかった、ということもあるでしょう。
しかし、プレゼンを成功させることは、会社にとっても、自分の成果としてもメリットの大きなことです。自分の企画が通れば、キャリアアップにもつながり、仕事もより楽しくなるでしょう。
プレゼンを成功させるには、資料の作成や情報収集なども重要ですが、話し方もとても大切です。プレゼンを聞いた人たちが納得し、「いい企画だ」と思ってくれる話し方のポイントについて紹介しましょう。

分かりやすいことが大前提。プレゼンにおいて重要なポイント

プレゼンは相手にとって分かりやすいことが重要です。分かりにくい説明は、聞いている方が疲れてしまい、内容が頭に入ってきません。分かりやすく話すには、次のような点に注意しましょう。

難しい言葉を並べず、伝わりやすい言葉を選ぶ

難しい言葉を使えば賢く見えるかもしれない、賢く見えれば仕事を任せてもらえるかもしれない、と思うかもしれませんが、内容が通じなければ意味がありません。

専門用語でもお互いに理解できるものならいいのですが、分からない人が聞き手にいる場合は、専門用語ばかりを並べるのは避けましょう。

具体的な内容を入れると伝わりやすい

数字や事例など、具体的な内容にするとより分かりやすいですよね。聞き手がピンときやすいよう、具体的な内容を入れるようにしましょう。

結論を先に言うことで分かりやすさが増す

プレゼンでは「今から何を話すのか」をはっきりさせることが大事です。話を分かりやすくするためにも、結論から先に話すようにします。また、プレゼンの要点を先に言うことで、理解しやすく、興味を持って聞いてくれるでしょう。

早口にならないように注意!聞き手に伝わりやすい話し方のコツ

分かりやすい言葉を使っても、結論から先に述べても、声が小さかったり、早口でまくしたてたりしては、せっかくの分かりやすい内容が伝わりません。聞き手に伝わりやすい話し方のコツを紹介します。

緊張すると早口になりがち。ゆっくりと話す

プレゼンはゆっくりと、大きな声ではっきりと話すのが基本です。緊張すると早口になりがち。自分で思っているよりもゆっくり話すことを意識することが大切です。

人が聞きやすいと感じる速度は、1分間に300文字程度と言われています。これを目安に練習してみましょう。

大きければいいというわけではない。相手に合わせた声量で

小声でボソボソ話すと、自信がないように思われ、悪い印象を与えてしまいます。小声にならなうように注意し、はっきりと話すことを心がけましょう。
ただし、大きな声ならいいかというとそうではありません。最初から最後まで怒鳴るような声量では、聞きにくいだけでなく不快感を与えてしまいます。理想は腹式呼吸で声を出すことです。
また、相手の年齢や会場の大きさを考え、適切な声量で話をしましょう。
マイクを使うときでも小声だとマイクが声を拾わない場合があります。マイクを使う場合もお腹から声を出すこと。マイクは近づけすぎず、離しすぎない適切な距離を調整しましょう。

話し方に緩急をつけて飽きないプレゼンを

ゆっくりと話すことは大事ですが、常に同じ速度で話す必要はありません。

一番伝えたい部分や、強調したい部分はゆっくりと、それほど重要でない部分は話す速度を速めるなど、緩急をつけて話をしましょう。

「間」を取りながら対話をすることが大事

プレゼンは話し手、聞き手、に分かれていますが、話し手が一方的に進めていくと、聞き手がついていけなくなってしまいます。スラスラと話すことが大事なのではなく、相手が理解しやすく話すことが大事です。

相手に考える時間を作るためにも、「間」を取るようにしましょう。「どう思われますか?」「~でしょうか?」など問いかけの後なら、「間」を取りやすいです。

「間」といっても長い時間を取る必要はありません。ちょっとした「間」がプレゼンに厚みを与えてくれます。

自分でも気づかないことの多い話し方のクセ。特徴と改善方法

話し方のクセは自分では気づかないことも少なくありません。プレゼンでクセが出てしまうと、聞き取りにくかったり、内容が素直に理解できなくなったりします。改善したい話し方のクセにはどういったものがあるか、また改善方法について紹介しましょう。

すぐに改善!注意したい話し方の悪いクセ

自分の話し方にクセがあることも多いものです。特に、次のようなクセには注意しましょう。

  • 「~なのでぇ」など語尾を伸ばす
  • 「えー」「あー」が多い
  • 「えーと」「あのー」が多い
  • 「~とか」「~的には」を使う
  • 「要するに」を頻繁に使う
  • 自分への「はい」が多い

などといったクセは、無意識のうちに出てしまっているかもしれません。また、語調が強いと攻撃的な印象を与えてしまいます。

話し方のクセを改善するには客観的にチェック

話し方のクセは自分では気づかないことも多いものです。改善するには、客観的に自分の話し方をチェックすることが必要。

  • 自分の話し方について耳障りな点がないか周りに聞いてみる
  • 会話やプレゼンを録音しチェックする
  • 使いがちな言葉(ちょっと→少し、~みたいな→~のような、など)をメモし、注意する
  • 聞きやすい話し方をする人の特徴を真似てみる

などといったことを実践してみましょう。

自信を持って話しをするためにも滑舌をよくする

滑舌が悪いと聞き取りにくく、話しても自信を持って話すことができませんね。声も支援と小さくなってしまいます。
滑舌をよくするには、

  • 早口言葉を練習する
  • 腹式呼吸で声を出す練習をする
  • 舌筋トレーニングで舌を回りやすくする

などといった練習が効果的と言われています。自分で練習しても改善しない場合は、話し方教室などに行って、プロに指導してもらうのもおすすめです。

聞きやすい話し方になるためには普段の話し方から注意

プレゼンでは、意識してゆっくり話したり、声の大きさに注意したりしよう、と思っても、緊張してしまうとそういった注意も吹き飛んでしまうこともあります。
長年習慣となっている話し方のクセは、すぐにはなおらないことも。普段の会話から聞きやすい話し方を意識して話しをするようにしましょう。

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