履歴書の職歴、パートはどう書く?書くべき条件と書き方

結婚や妊娠等、女性特有の事情で仕事を辞めたり、正社員からパートになったりする人は、たくさんいます。そうした人の中には、生活や育児がある程度落ち着いてから正社員になる為転職活動をする人もいます。
この時に気になるのが、履歴書の職歴ですね。パートで長い間働いていたりすると、どう記入していいか分からない、そもそも、パートの職歴を書いてもいいのだろうか、という所から気になる方もいるかと思います。
履歴書の職歴にパートで働いた経験を記入するには、パートの職歴をかける条件と、履歴書に書く際のルールを知っておく必要があります。それぞれの内容をまとめましたので、これから履歴書を作成する方は参考にして下さい。

履歴書の職歴にパートの内容を書くには条件がある。条件を押さえよう

パートも正社員と同じ、立派な仕事の一つですが、任される仕事や責任の問題から、職歴としてみなされない事が多いです。その為、履歴書にパートの経験を書く場合は職歴として記入できる条件を満たしておく必要があります。
以下の条件を満たしているか、自分のパート経験を振り返ってみて下さい。

仕事内容が応募先に一致している場合

  • パートでの仕事内容が応募先の仕事内容と同じ、又は同じ系統
  • パート先で得た技術が、応募先で役立つ事が分かっている

この様に、パートの仕事内容やそれで得た技術が応募先に役立つ場合は、パートを職歴と書いても問題ありません。
即戦力が欲しいのは、どの企業・業種でも変わりません。応募先で役立つ力をパートで得ているなら、アピールポイントとして活用できます。採用試験で有利になりますので、応募先と同じ仕事内容のパートをしていた時は、忘れずに書きましょう。

長い間働いた場合

業種や仕事内容に関係無く、長い間働いたパート先があれば、記入しておきましょう。
パートさんは基本的に、責任のある仕事を任される事は少ないですが、長い期間働き、パート先から信用されていると、社員と同等の仕事を任せられる事もあります。
そのような経験が無くても、同じ所で長く働いたという事は、十分アピールポイントになります。
長く働いたかどうかを判断する基準は、1年以上働いたかどうかです。年単位で努めたパート先があるなら、それはしっかり描いておきましょう。
逆に、

  • 単発
  • 短期

のバイトやパートは職歴とはみなされませんので、記入しないと覚えておいて下さい。

アピールポイントとして活用したい場合

  • パート先で得た資格や技術をアピールポイントとして活用したい
  • 当時の働きぶり等から、応募先にアピールできるポイントがある

等、パートで得た知識や技術、経験をアピールポイントとして活用したい場合も、職歴に記入していいでしょう。
職歴にパートで働いた期間があれば、面接等で聞かれる可能性が高くなります。そこからその経験をアピールポイントとして使い、良い評価をもらえるよう立ち回るのです。少し難しいですが、自信があるならあえて職歴に書くのもいいでしょう。

履歴書にパートの職歴を書く時の書き方を覚えておこう

パートの職歴が履歴書に書ける条件を満たしている場合は、履歴書の職歴に記入できます。この時、正しい書き方を抑えた上で記入するようにしましょう。以下のポイントを押さえながら書くようにして下さい。

パートの経験を職歴欄に書く時の基本

パートの経験を職歴欄に書く時は、以下の様に記入します。

平成 ○○年 ○月 株式会社△△入社(パートタイム)

基本は正社員として入社した時の書き方と同じですが、その後にかっこを付けてパートとして入社した事が分かるようにしておきましょう。
退職した場合の書き方は正社員と同じで、

平成 ○○年 ○月 株式会社△△ 自己都合により退職

といった書き方をしましょう。
この退職についてですが、

  • 妊娠
  • 育児
  • 介護

等、自己都合退職にはなるが、どうしようもない理由で辞める事になった場合もあります。
この様な場合は、退職の後にかっこ書きで簡潔にそれぞれの理由を記入しておきましょう。退職した理由は面接等で質問される事が多いポイントですが、これを書いておく事により、説明をある程度簡潔にする事ができます。

学校や病院でのパート暦を書く場合の注意

パートの仕事は企業以外の所でも募集されています。
パートで働いた経験のある人の中には、

  • 学校
  • 病院
  • 役所

等、企業、つまり会社とは違う施設で働いた事がある人もいます。
この様な施設で働く場合、企業で働く社員という意味を指す『社員』は使いません。その代わりに『職員』と呼ばれます。その為、企業で働き始めた時に使われる『入社』を施設で働く時に使ってしまうと不自然になるのです。
この様に、『職員』として扱われる施設で働いた場合は、入社の所を『入職』と記入して下さい。
銀行の場合、どちらでもない『行員』として扱われますが、この場合も入職を使えば問題ありません。
かなり細かいですが、面接官によってはこうした部分もチェックしている事があります。履歴書でマイナスイメージを与えないよう、細かい言葉遣いにも気を付けながら記入しましょう。

パートが複数ある場合

  • パートとして働いた期間が多く、職歴欄に書き切れない
  • 短い期間のパートが多く、これを抜いてしまうと職歴に空白期間が生まれてしまう

という場合は、書き方を工夫する必要があります。
まず、長く務めたパートが複数ある場合や、正社員で働いた期間も含めるとどうしても職歴欄に収まりきらない場合です。
この様な場合は、履歴書に全て記入するのではなく、別紙職務経歴書を用意してそちらに記入しましょう。
職務経歴書は履歴書とは別に、

  • 職歴
  • 勤めた会社名
  • 仕事内容

等を記入していきます。
履歴書の職務欄には『別紙参照』と記入しておけば問題ありません。
職務経歴書を活用し、より自分の経歴を詳しく書く事は、アピールにもつながります。職歴が書き切れない時は上手く職務経歴書を活用しましょう。
単発や短期のパートが多い場合は、以下の様に記入しておきましょう。

短期(単発)パートとして〇社で勤務
          主に○○業、△△業等の仕事に従事

上段の○は働いたパート先の数を、下の段の〇や△には業種を記入して下さい。
この記入の仕方なら、空白期間を作らずに、簡潔にパートで働いていた事をアピールできます。

パートの職歴を履歴書に書くには条件がある。ルールや書き方を覚えておこう

パートでの職歴は、上手く使えばアピールポイントになります。アピールポイントとなる条件を理解し、正しい書き方で履歴書に記入するようにしましょう。

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