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債券はリスクが少ない投資手段!主な種類とメリット・デメリット

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投資を始めてみたいけれどリスクが気になって、なかなか一歩を踏み出せない人も多いでしょう。

投資にもいろいろな手段がありますが、中でも債券はリスクが少ないので初心者向けの商品だと言えます。

債券を試してみたいと思ったらその仕組みや主な種類についてだけでなく、債券投資のメリットとデメリットについて理解することが大切です。

ここでは、債券投資について詳しく解説していきますので、債券投資に興味がある人は参考にしてみてください。

国や企業、地方自治体が発行する債券の仕組みと株式との違い

債券とは、国や企業、地方自治体が資金を借り入れるために発行する有価証券のことです。

発行された債券を購入することを債券投資と呼びます。ここでは、債券の仕組みと主な種類について詳しくみていきましょう。

あらかじめ決められた利子を受け取れる!債券投資の仕組み

債券を購入することで債券の発行元に資金を提供し、借用書として受け取るのが債券です。

債券の発行元は、債券を買ってくれた投資家に対して額面に書かれてある金額を返済する義務があります。

債券は基本的に元本保証があるため、他の投資商品と比べてリスクが低いと言われています。

また、債券購入時には投資した金額が全額返還される日(償還日)を決めます。購入する債券によって、償還日や利息が決まっているので先の見通しが立てやすいのが債券投資の特徴です。

利益の受け取り方が大きな違い!株式投資との違い

株式を発行することで資金を調達している企業もあります。どちらもお金を調達する方法としては変わりないように感じられますが、大きな違いがあります。

リスクの違い
債券を購入するときは投資家がお金の貸主になりますが、株式を購入した場合はお金を出資することになります。

お金を出資した場合、投資家に対して返済の義務がないので元本が保証されません。

得られる利益の違い
債券は資産を保有することで利益であるのに対し、株式は資産を売買することで利益を得ます。

そのため、保有している株式の価値が上がれば得られる利益も大きくなるのが特徴です。

購入商品を決めるポイント!債券を発行する条件

債券を発行するときは、あらかじめ発行条件が設定されています。この条件が、購入する債券を決めるときの参考になることがあります。

額面
債券の額面に書かれてある金額で、償還日に投資家に返済される金額です。
償還日
返済期日のこと。この日に額面の金額が全て返済されます。
利率(クーポンレート)
額面の金額に対して支払われる利子の金額。
利払い日
利子が支払われる債券の場合、利子が支払われる日を意味します。
発行価格
基本的に投資家は額面で書かれてある金額で債券を購入しますが、購入金額が額面と異なる場合があります。

公共債と民間債に大別!主な債券の種類

債券にもいくつかの種類があります。債券投資を始めるなら、主な種類と特徴について把握しておきましょう。

信頼性が高いのが特徴!公共債とは

公共債とは、国や地方公共団体が発行する債券のことで、さらに3つの種類に大別できます。

国債
発行元は財務省。年間の計画に応じてさまざまな種類の国債が発行されています。
地方債
都道府県や市町村といった地方公共団体が発行している債券。
政府関係機関債
発行元は公庫や独立行政法人。

企業が発行するのは民間債

民間債も主に2つの種類に分けられます。

社債
発行元の企業によって信用度が左右される。国債よりも信用度は低いが、金利が高く設定されているのが特徴。
金融債
銀行が発行する債券であり、現在はほとんど流通していない。

利息の支払い方法で分類

債券の種類によって利息の支払い方法が変わります。そのやり方で債券の種類を分けることもできます。

利付債
定期的に利息を受け取れる債券です。債券の割引はなく、額面通りの金額で発行されることがほとんどです。

また、利付債は、固定利付債と変動利付債に大別されます。固定利付債は債券発行時に利率が固定され、変動利付債は市場の変動によって利率が変わります。

割引債(クーポン債)
定期的な利息の支払いがない債券ですが、額面よりも安く購入できるのが特徴です。

償還時には額面通りの金額が支払われるので、実際の購入金額と額面の金額の差額を収入として受け取れます。

ディスカウント債
利付債と割引債の両方の側面を持ち合わせた債券です。

円建てか外貨建てか通貨の違いによる分類

債券の購入と支払いの通貨によって、種類を分けられます。

円建て債
投資家が購入時に支払うお金と、償還時に受け取るお金が円で行われる債券です。

また、円建て債の中には、海外の発行元が日本国内で円を使って発行した円建て外債(サムライ外債)と呼ばれる種類があります。ちなみに、海外の市場で発行された円建て外債はユーロ円債と呼ばれます。

外貨建て外債
投資家が購入時に支払うお金と償還時の支払いが外貨建てで行われる債券です。

円建ての外債よりも高いリターンが期待できますが、為替リスクがあるので損する危険性があります。

二重通貨建て債(デュアル債)
債券購入時の支払いと償還金の支払いが外貨と円の二本立てで行われる債券です。

信用リスクで分類

債券は格付け機関がランク分けを行っています。

投資適格債
格付け機関が、利息や償還金の支払いが確実と判断した信用性の高い債券です。社債よりも信用性が高い国債や地方債をソブリン債と呼ぶことがあります。
投資不適格債(ジャンク債)
格付け機関によって利息や償還金の支払いが確かでないと判断された債券。信用度が低いのでジャンク債券とも呼ばれています。

募集形態で分類

債券は誰でも購入できる公募債と、特定の人しか購入できない縁故債があります。

利益が安定しているのが魅力的!債券投資のメリット

債券投資はリスクが少ないなど、さまざまな魅力があります。債券投資のメリットについて、詳しくみていきましょう。

利益が安定している

債券は購入時に受取利息や償還日に支払われる金額が分かっており、安定した収益が見込めます。

もし、債券購入後の金利が下がったとしても、購入時に決められた金利が適用されるので安心です。

銀行預金よりも利率が高い

債券は、銀行預金よりも金利が高く設定されています。銀行にお金を預けても金利が低く、利益を得るのは難しいのが現状です。債券は銀行に預けるよりも確実に資産を増やせる投資手段だと言えるでしょう。

リスクが少ないので初心者におすすめ

投資では元本割れのリスクがあります。債券投資は、基本的に元本が保証されているので、元本割れするリスクがありません。

実は、債券も市場の動向に合わせて価値が変動しています。しかし、債券の発行元は満期日に全額を返済する義務があるので変動の影響を受けません。リスクが少ないので、投資初心者におすすめです。

手間がかからない

債券は手間がかからない投資手段の一つです。株式投資は、市場の値動きに連動して株価が上がり下がりするので、売買のタイミングを慎重に見極める必要があります。

値動きが気になりすぎると日常生活にも支障をきたしてしまいますが、債券は一旦購入すれば、基本的に満期まで保有するだけです。

しかも、償還日まで保有すれば市場の影響を受けることが少ないので、安定して利益を受け取れます。

資金計画が立てやすい

投資は、余剰資金を投入することがほとんどでしょう。債券は購入時に満期が決まっているので、資金計画が立てやすい投資手段です。

償還日が分かっているので、ある程度まとまったお金を資産運用に回すなど運用計画を立てやすくなります。

売却もできる

基本的に債券は満期まで保有しますが、途中で売却することもできるのです。満期前の債券の売買は、流通市場にて行います。

たとえば、まとまった資金が必要になったときは、債券を売却してお金を工面することもできるでしょう。

また、売却時に利益を得ることも可能です。購入時よりも債券の価値が上がっていたら、株式投資と同様に売却時に利益を受け取れます。

逆に、債券の価値が下がっていたら、売却時に損するリスクがあることを覚えておきましょう。

場合によっては損することも!債券投資のデメリット

安定した資産運用が期待できる債券投資ですがデメリットもあります。ここでは、債券投資のデメリットについて、詳しくみていきましょう。

発行元が倒産するリスクも

債券の発行元が倒産してしまった場合、購入時に決まっている利息や額面の金額を受け取れなくなるかもしれません。

債券の信用リスクが心配なときは、各付け機関の格付けを参考にすることをおすすめします。

為替変動や途中売却によるリスク

外貨建ての債券は為替の変動によって、損するリスクがあります。また、事情により債券を途中売却することになったときも、購入時より価格が下がることがあるので注意が必要です。

債券投資は安定した資産運用を期待する人におすすめ!

債券投資は購入時に受け取れる利息と金額が分かっているので、資産計画を立てやすい運用手段の一つです。

しかも、株式投資のように市場の値動きに敏感になる必要もありません。ただし、為替変動などリスクもあることを踏まえたうえで、債券投資を始めることをおすすめします。

投資初心者に向いている商品なので、投資手段の一つとして検討してみましょう。また、複数の投資商品を組み合わせるときにも、候補として考えてみることをおすすめします。

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