ビジネスシーンでよく目にする言葉!当該・該当の違いとは


「当該」「該当」という言葉をビジネスの場ではよく見かける言葉ですね。
読み方も「とうがい」「がいとう」と前と後ろをひっくり返しただけ。そして、よく見るのが、「当該商品は…」「該当の方は…」という言葉をよく見ると思います。
当該と該当では、意味が違ってきます。また、誤った使い方をしていたり、正しく使っていたが、いまいち意味が分かっていなかったりする人は意外と多いのです。正しく使うためには、意味を正しく理解しすることが大切です。
この当該と該当の正しい意味、使い方をご紹介します。

当該の意味と使い方・例文と知っておくと良い類義語

当該の意味と使い方をご紹介します。

当該とは

当該(とうがい)とは、

  • 今話題になっている事柄に直接関係すること
  • そのもの
  • その担当であること

基本的には名詞の前につくのが、当該です。「そのもの」「その」を意味し、漢字の「当」「該」は「あてはまる」という意味があります。

当該を使った例文

  • ご注文と異なる商品が届いた場合、または商品に不良があった場合は、良品と交換させていただきます。・・・(中略)
    当該商品の返送及び再送に要する送料は、弊社にて負担するものとします。
  • 本サービスは18歳からご利用していただくことが可能です。当該年齢であれば他のサービスもご利用いただけます。

当該を用いた言葉

当該にはよく見受けられる言葉があります。その当該を用いた言葉の一部をご紹介します。
ビジネスでよくみられる言葉

  • 当該項目
  • 当該事業
  • 当該企業
  • 当該地域
  • 当該国
  • 当該期間
  • 当該年度
  • 当該月
  • 当該金額
  • 当該取引

報告書や公的文書よくみられる言葉

  • 当該案件
  • 当該製品
  • 当該商品
  • 当該品
  • 当該装置
  • 当該官庁
  • 当該職員

臨機応変に類義語を活用

当該という言葉は、ビジネスのシーンではよく使われている言葉ですが、時には、当該を使うと堅苦しく感じる時や、もう少し柔らかな表現にした方が良い場面もあると思います。そんなときは、当該と同じような意味を持つ類義語を使って、表現を柔らかくするのもひとつです。
類義語例

その
直前に述べたことを指す語。
例の
前に述べた判断のもとになる事柄。
件の
前記の通りである。そのことについて。
関連する
ある事柄とほかの事柄との間につながりがあること。
まつわる
不随する。関連する。
相当する
その物事とほぼ等しいこと。それに対応すること。

該当の意味と使い方・例文と知っておくと良い類義語

該当の意味と使い方をご紹介します。

該当とは

ある条件や資格などに当てはまること。
大まかな範囲に対してではなく、特定する範囲が決まっており、それを的確に表すときに使います。

該当は何かしらの条件やケースにあっていることを表すときに使いますが、当てはまらない場合には「該当しない人」「該当しない事項」などと使うこともあります。

該当を使った例文

  • 該当する人は選挙にいってください。
  • 販売している該当商品がありません。
  • アンケートの結果、8割以上の人がそのケースに該当した。
  • 該当する箇所に〇をつけ、その用紙を提出してください。

臨機応変に類義語を活用

該当にも類義語を活用する場面があると思います。そんな類義後をご紹介します。

当てはまる
物事にぴったり合うこと。適合すること。
適合
ある条件や事情にピッタリ当てはまること。
適応
その場の条件や状態等に良くあてはまること。
即応
状況・情勢に当てはまること。
順応
環境や境遇の変化に従って性質や行動がそれに合うように変わること。

当該と該当の意味の違いが分かるポイントと例文

意味の違いのポイントは、当該は主に名詞の前につく連動しに対して、該当は後に動作を表す「する」をつけて仕様する違いがあります。
違いを例文で表すと、

当該
当選の対象は、当該商品を購入された方に限ります。
該当
当選の対象は、該当する商品を購入された方に限ります。

当該はその商品そのものを指し、該当は複数ある商品を指していることが分かります。

当該と該当の意味を理解して、正しく使いこなしていきましょう!

ビジネスの場において、なんとなく言葉を使用するのはNGです。大切な契約や、お客様への告知などにも間違った言葉を使用してしまったら誤解を与えてしまします。
当該と該当はよく見る言葉です。違いはそんなに難しくありません。ぜひマスターして、活用してください。そして、ビジネスの場で間違っている後輩がいたら、ぜひ教えてあげてください!

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