懸賞応募はお金をかけずに、誰でも豪華賞品が当選するチャンスです。無料、あるいは切手代など少額の出費で、現金や家電が当たるケースもあります。
ただ応募するだけでなく、当選のコツを知っている場合と、知らない場合では当選確率も変わります。とくにはがき懸賞では、書き方を知らないと抽選の対象外になることも。
この記事では、現金も当たるおすすめの懸賞サイト5つを紹介したうえで、はがきの書き方と当選確率を上げるコツについて解説します。懸賞応募で疑問に感じやすいポイントについては、Q&Aとして最後に説明もしていますので、懸賞応募の参考にしてみてください。
懸賞サイトを選ぶときのポイントは、次のとおりです。
ここでは、おすすめの懸賞サイトを5つ紹介します。現金が当たるお得なサイトも紹介しますので、参考にしてみてください。
チャンスイットは、インフォニア株式会社が運営する懸賞情報サイトです。現金やギフトカードなど、豪華賞品が当たります。
懸賞情報ページでは、「応募が簡単」「購入して応募」など、懸賞の応募条件で検索ができるようになっています。SNSからの応募も、「Twitter」「Facebook」「Instagram」「LINE」とそれぞれのSNSで、懸賞情報の検索ができ、応募したい懸賞を見つけやすいのが魅力です。
当選者数による検索も可能で、5,000名以上に当選する懸賞も、ボタン1つで探せます。
懸賞生活とは、合資会社ハイスコアが運営する懸賞サイトです。
各種SNSからの検索のほか、はがき懸賞の情報も掲載されています。また、フォトコンテストや俳句・川柳コンテストなど、コンテスト懸賞も豊富です。大量当選の懸賞も、1,000名以上・5,000名以上・1万名以上などから、検索できます。現金やギフトカードなどが当たるのも、懸賞生活のメリットです。
フルーツメールは、アイブリッジ株式会社が運営する懸賞・ポイントサイトです。
懸賞案件が、毎日・毎週・毎月の3つの応募期間に分けられており、それぞれ応募できる頻度が異なります。さらに豪華な賞品が当たる豪華懸賞も、用意されています。
漢字クイズやルーレットなど、ゲーム感覚で参加できる懸賞があることも、フルーツメールの特徴です。
懸賞ボックスも、フルーツメールと同じアイブリッジ株式会社が、運営する懸賞サイトです。
フルーツメールはポイントサイトの色が濃いですが、懸賞ボックスは懸賞に特化しています。懸賞だけでなく、ポイントをためて現金に換えたいならフルーツメールを、懸賞だけを楽しみたいなら懸賞ボックスを選ぶとよいでしょう。
懸賞ボックスでは、ナンプレやクロスワード、ビンゴなどゲームをして懸賞に応募できることが魅力です。応募の手間がかかるため、比較的応募者が少なく、当選確率を上げられます。
懸賞なびは、懸賞雑誌として有名ですが、実はWeb版もあります。ここで紹介するのは、Web版の懸賞なびで月額220円で利用できます。雑誌版は713円前後のため、Web版のほうがお得です。
無料の懸賞サイトは、利用時にお金はかからないことがメリットですが、応募者が多いデメリットもあります。一方、懸賞なびのように有料の懸賞サイトは、ライバルの少ない点が魅力です。
懸賞なびでは、毎月100件以上の懸賞に応募できます。
一般的に、懸賞はネットよりもはがきのほうが、当選しやすいと考えられています。
インターネットが普及し、多くの人がネットから懸賞に応募するからです。ネットとはがき両方から応募でき、それぞれから当選者を選ぶ場合は、応募者の少ないはがきのほうが有利になります。
しかし、はがきで応募するのは手間がかかるし、書き方もわからないという人もいるでしょう。ここでは、懸賞応募はがきの基本的な書き方について、説明します。
懸賞はがきは、必要事項を記入せずに投函するミスが、起こりやすいデメリットがあります。ネット応募は未入力欄があると、送信できないようになっていますが、はがきでの応募はミスに気付きにくいのです。必要事項の記入漏れがあると、抽選からはじかれたり、当選が取り消しになったりすることがあります。
応募条件をよく読み、住所や氏名、電話番号などを漏れなく記入します。最後にもう一度、記入漏れがないかをチェックして、ポストに投函しましょう。
宛名と差出人の住所は、必ず都道府県から書きましょう。
市町村から書くと、郵便番号の記入ミスがあった場合に、懸賞はがきが届かない恐れがあります。はがきの到着遅れで、締切日を過ぎて到着するかもしれません。
せっかく懸賞はがきを出すのですから、配送遅延や配送先の間違いなどトラブルにならないように、住所は都道府県から書き始めましょう。
懸賞はがきに、応募シールやレシートなどを貼付する必要があるときは、必要に応じてテープや糊を使用します。郵送中に応募シールが剥がれるのを、防ぐためです。応募シールやバーコードなどは、透明のテープで貼り付けます。幅の広いテープを使うと、きれいに貼れるでしょう。
レシートを貼付するときは、糊を使います。レシートは感熱紙であるケースが多く、テープの粘着面や熱で、文字が消えてしまう恐れがあるからです。糊がなく、テープでレシートを貼る際は、文字にテープが被らないように貼るとよいでしょう。
せっかく懸賞に応募するなら、ぜひ当選して賞品をゲットしたいものです。なんとなく応募するよりも、懸賞に当たりやすくなるコツを知っているほうが、当選確率が上がるかもしれません。
ここでは、懸賞で当選確率を上げたいときに、知っておきたいコツについて解説します。
はがきで懸賞に応募するときは、次のポイントを押さえましょう。
懸賞はがきはネット応募とは異なり、手書きです。そのため、文字が汚かったり、潰れていたりと判読できないはがきは、抽選の対象外となる可能性があります。とくに、応募者情報が読めない場合は、当選しても賞品を郵送できないため、除外対象になります。
はがきのデコレーションは、当選確率を上げるために必要と言われますが、デコレーションのし過ぎには注意しましょう。過度なデコレーションで、肝心の必要事項が読みにくくなってしまっては意味がありません。当選確率を上げたいなら、読みやすいはがきであることが、大前提です。
懸賞では、企業への意見や、商品の感想を求められるケースも多くあります。意見・感想を書く場合は、否定的な回答は避けたほうが無難です。商品のデメリットを記載してもよいですが、一緒に改善案を書きましょう。企業が求めているのは、お客様の意見です。改善点やよい点を書き、好感をもってもらいましょう。
また、はがきの宛名には、「御中」をつけるのを忘れないでください。すでに宛名が記載されているはがきの場合も、「行」や「宛」を二重線で消し、横に「御中」と記入するのが、はがきのマナーです。
ネットの懸賞に応募する際は、当選者数が多い・クローズドな懸賞を選ぶのが、当選確率を上げるコツです。
ネット応募だと、どうしても応募者数が多くなるため、当選者数の少ない懸賞は当たりにくいと言われています。そのため、当選者の多い懸賞に応募し、当選確率を上げます。具体的には、1万人を超える懸賞がおすすめです。
また、手間のかかる懸賞は、応募者が少ない傾向にあると考えらえています。手間のかかる懸賞とは、アンケート型や、ポイントをためるタイプです。とくにポイントをためるなど、応募に条件があるものは、クローズド懸賞と呼ばれ、当選しやすい懸賞と言われています。
ポイントの必要ないオープン型の懸賞でも、質問数の多いアンケート型は、手間がかかるため、応募者が比較的少ない懸賞です。
ネットから応募するときは、当選者数が多く、応募者の少ない懸賞を狙って応募することが、当選確率を上げるコツです。
懸賞応募において、よくある質問と解答をまとめました。
懸賞は、無料でも応募可能です。無料の懸賞には、アンケート型・無料会員登録・メルマガ登録・LINEの友達登録など、さまざまなタイプがあります。基本的に、質問に答えたり会員登録をおこなったりするだけなので、無料で誰でも懸賞に応募できます。
応募条件に、「1人1通(1回)まで」と記載がなければ、1つの懸賞に複数応募しても問題ありません。当然ながら、1通(1回)よりも、複数応募のほうが当選確率は上がります。
ただし、当選は1人1回と、決まっている懸賞がほとんどです。当選の機会を増やしたいなら、1つの懸賞に複数応募するよりも、複数の懸賞に1通(1回)ずつ応募するとよいでしょう。
懸賞はがきとして、余っていた年賀はがきを使いたい、というケースもあるかもしれません。一般的に、年賀はがきを使っても、当選確率に影響を与えない場合が多いと考えられています。
しかし、主催者によっては、年賀はがきでの応募をはじくことも考えられるため、好ましいとは言えないのが実情です。できるだけ年賀はがきの使用は避けたほうが、無難と言えます。
「必着」とは、懸賞はがきが期日までに、主催者の手元に届いていることです。つまり、期日当日に投函したとしても、はがきが相手に届いていない場合は、抽選の対象外になります。
一方の「消印有効」とは、郵便受付の消印が期日内であることを指します。期日までに懸賞はがきが、主催者に届かなくても、消印の日付が期日内であれば抽選の対象です。
懸賞に応募するときは、消印有効なのか、必着なのかを確認し、必着の場合はとくに余裕をもって投函しましょう。
懸賞応募の際のアンケートにある「DMを希望しますか?」といった質問事項には、「希望する」と答えたほうが、当選確率は上がる可能性があります。
DMは不要だからと、「希望しない」にチェックしがちですが、DMを希望しない人は抽選対象外とするケースもあることを知っておきましょう。当選確率を上げたいなら、DMを希望することをおすすめします。
引っ越す予定があるときは、住所欄に現在の住所と、転居先の住所の両方を記入しておきます。現在の住所のそばに「旧住所」、新しい住所のそばに「〇月〇日以降の新住所」と記載しましょう。
応募時に、引っ越し先が決まっていない場合は、賞品が届かない可能性があります。郵便物であれば、郵便局へ転居届を出すと、旧住所宛の郵便物を新住所へ転送してもらえます。
同じ懸賞に、家族の名前で複数人分応募をすることも可能です。
姓が同じでも名前が異なれば、別人として抽選の対象となります。別人のため、家族で複数人が当選する可能性も考えられるため、当選確率を上げたいときに利用できる方法です。
懸賞の当選確率を上げたいなら、当選者数が多く、応募条件の厳しい懸賞に応募しましょう。はがき懸賞なら、文字はきれいに書き、意見・感想まで、必要事項をすべて記入することがポイントです。
すぐに応募でき、登録無料のおすすめ懸賞サイトは次の4つ。
有料サイトで、応募者数の少ない懸賞サイトを選びたいなら、懸賞ナビのWeb版という選択肢もあります。
しかし、懸賞の応募経験が少ない方であれば、まずは無料サイトからスタートするのがおすすめです。ぜひ今回紹介した無料の懸賞サイトに登録し、お試しで懸賞に応募してみてはいかがでしょうか。