「懸賞は応募に手間がかかる」
そんなイメージをもっていませんか? 実は、ネット応募の懸賞なら気軽に応募できます。ただし、簡単なネット応募できる懸賞は、応募者数も多くなりがちです。当選確率を上げるためには、ちょっとしたコツを知っておくとよいでしょう。
この記事では、ネット応募できるおすすめの懸賞サイトを6つ紹介し、当たるコツについても詳しく解説します。さらに、安全な懸賞サイトを選ぶポイントも説明しますので、この記事を読めば、安心してネット懸賞を楽しめるようになるでしょう。
チャンスイットは、500件を超える数の懸賞が掲載されている懸賞サイトです。創業1997年のインフォニア株式会社が運営しており、実績もあるので安心して利用できます。
豪華景品が当たる懸賞も多数掲載され、なかには車が当たる懸賞も。大手企業のキャンペーンもあり、安全に懸賞が楽しめるでしょう。
チャンスイットの懸賞情報ページでは、「購入して応募」「SNSから応募」「モニターに参加」など、応募条件ごとに検索が可能です。好みの方法で応募できる懸賞を探しやすく、ネット懸賞に応募するなら、登録しておいて損のないサイトといえます。
懸賞ボックスは、現金や旅行券などの豪華景品の当たる懸賞情報も、多数掲載する懸賞サイトです。1999年に設立された、アイブリッジ株式会社が運営しています。
ナンプレやクロスワードなど、ゲームをクリアすると応募可能となる懸賞を掲載しているのが、懸賞ボックスの特徴です。単純に応募するだけでは、懸賞に飽きてしまいますが、懸賞ボックスならゲームを楽しみながら、同時に懸賞応募ができます。
先着順・全員プレゼントのネット懸賞情報も載っているので、当たらないと気落ちすることなく懸賞に取り組めるでしょう。また、「応募作業が面倒」という人のために、簡単に応募できる懸賞情報も、ボタン1つで検索可能です。当選確率の上がる、当選者数5,000以上の大量当選懸賞も掲載しています。
懸賞なびは、懸賞雑誌『懸賞なび』を発刊している白夜書房が、運営する懸賞サイトです。雑誌として人気の懸賞なびが、スマートフォンからも利用できます。
有料のネット懸賞ではあるものの、月額使用料220円と、雑誌版を買うよりもお得です。有料ということもあり、応募者数が多くないことも、懸賞なびのメリットでしょう。
懸賞なびでは、家伝やギフト券など、豪華景品も掲載。雑誌版は歴史も古く、安心して利用できる懸賞サイトです。
ドリームメールは、21周年を迎えた老舗懸賞サイトで、現金1,000万円ゲットのチャンスがあります。
運営するトレイス株式会社は、スマートフォンアプリ「ナンプレ&スピードくじ」も運営している会社で、2015年に設立しました。「ナンプレ&スピードくじ」はAmazonギフト券の当たる懸賞アプリですが、ドリームメールでは、現金や人気ゲーム機などの豪華景品が当たります。
ドリームメールは、メール受信やクリック、ゲームクリアでメダルをため、ためたメダルで懸賞に応募する仕組みです。応募に必要なメダル数によっては、応募者数が少なくなり、当選の可能性が高くなります。
モニプラは、SNSのフォローやコメントで、簡単に応募できる懸賞が魅力の懸賞サイト。運営するのは創業2005年のアライドアーキテクツ株式会社で、インターネットを介してソフトウェアを提供している企業です。
懸賞情報は多いとはいえませんが、手軽に応募できるネット懸賞を探すときに役立つでしょう。掲載されているネット懸賞の景品は、高額なものは少なく、どちらかというと食品や飲料が多い印象です。
懸賞生活は、大量当選の懸賞情報が多くある懸賞サイトです。運営会社は合資会社ハイスコアで、2003年に設立されています。
大量当選で、当選確率を上げられる懸賞情報は全部で400件を超え、1万人以上の大量当選懸賞は、30件以上。前述した懸賞サイトのなかでは、大量当選案件がもっとも豊富な懸賞サイトです。
懸賞生活で当たる懸賞は、車や旅行券、賞金など豪華景品もずらり。ほしい景品がきっとみつかるでしょう。
懸賞天国は、家電や雑貨、食料・飲料などの景品が当たる懸賞情報の多い懸賞サイトです。株式会社モップスによって、運営されています。
豪華景品の数は多くないものの、家電が景品の懸賞も多く、当たると嬉しい懸賞が豊富なことが特徴です。大量当選の懸賞も、40件以上掲載されています。
懸賞には大きく分けて、オープン懸賞とクローズド懸賞の2種類があります。それぞれで応募者数が変わるため、当選確率にも影響を与えます。
オープン懸賞 | クローズド懸賞 | |
---|---|---|
応募条件 | 比較的簡単 | 商品の購入が必要な場合もある |
景品の金額 | 上限がない | 応募条件が5,000円未満:20倍まで 5,000円以上:10万円まで |
応募者数 | 多い傾向 | 比較的少ない |
2つの懸賞の特徴を理解しておくと、当選確率を上げられるかもしれません。ここでは、オープン懸賞と、クローズド懸賞のメリット・デメリットについて解説します。
オープン懸賞とは、懸賞への応募条件が簡単で、誰でも応募できる懸賞です。「誰にでも開かれている」という意味で、オープン懸賞と呼ばれます。応募条件の例として、次のような懸賞があります。
後述するクローズド懸賞との違いは、商品の購入による応募条件がないことです。懸賞に応募するための金銭的取引が不要なため、景品の金額に上限が定められていません。高額景品を狙うなら、オープン懸賞がおすすめです。
しかしその一方で、応募条件が簡単な分、応募しやすく、それに伴って応募者数も多くなる傾向にあります。オープン懸賞は、商品・サービスの認知度促進のために、実施されるのが一般的です。新しい商品の発売開始や、イベントの前に実施されます。
クローズド懸賞とは、懸賞への応募条件に金銭的取引が成立する懸賞です。オープン懸賞よりも難しい応募条件が設定されていることから、「クローズド」と呼ばれています。
金銭的取引とは、「商品についているバーコードを集めて応募」など、応募するために商品やサービスの購入が必要なものを指します。クローズド懸賞の応募条件は、主に次のとおりです。
クローズド懸賞は、応募に際して商品・サービスの購入が必要なため、消費者を守るために消費者庁により景品の上限額が定められています。景品の上限額は、次の表のとおりです。
取引価格 | 景品の上限 | 景品の総額 |
---|---|---|
5,000円未満 | 取引価格の20倍まで | 懸賞にかかった売上予定総額の2% |
5,000円以上 | 10万円まで | 懸賞にかかった売上予定総額の2% |
なお、複数の企業が共同でおこなう懸賞は、共同懸賞と呼び、景品の上限額は取引価格にかかわらず30万円までです。景品額の総額は、懸賞での売上予定総額の30%と定められています。
クローズド懸賞は、オープン懸賞よりも応募条件が厳しいため、比較的応募者の少ないことがメリットです。
ネット懸賞は、単純に応募すればよいわけではありません。当選するためには、コツが必要です。
ポイントを知っているのと、知らないのとでは大違い。ここで紹介する、ネット懸賞で当選するために抑えておきたい4つのコツを実践し、当選確率を上げましょう。
ネット懸賞で当選するためには、当選者の多い懸賞を選びましょう。
はがきでの懸賞とは異なり、比較的応募が簡単なネット懸賞では、応募者数が多いため、当選者数が少ない懸賞は当選しにくいからです。当選者数が、5,000~10,000名の懸賞に応募するとよいでしょう。
当選を狙うなら、応募者が少ないクローズド懸賞に応募するのがおすすめです。
ネット懸賞で応募条件が簡単なオープン懸賞は、応募者数が多いので、その分当選しにくくなります。一方、応募条件の厳しいクローズド懸賞は、多くの人が避けるため、比較的応募者数が少なく当選しやすいでしょう。
クローズド懸賞のなかでも、商品・サービスの購入が必要で、応募条件の金額が高いほうが応募者は少ない傾向にあります。
アンケート形式のネット懸賞では、感想やコメント欄まですべて入力しましょう。
懸賞は、企業が商品・サービスの感想を、知りたいときにも利用されます。肝心の感想・コメントが書いていないアンケートは、イメージがよくありません。感想・コメント欄に記載することで、当選もれを防げます。
また、感想やコメントの内容にも注意しましょう。あくまで消費者としての感想なので、率直なものでかまいませんが、極端に否定する内容は避けます。マイナスポイントを書いたら、プラスポイントも併せて記入すると、印象がよくなります。
ネット懸賞で当選したいなら、あえて応募期間の短い懸賞を探して応募するとよいでしょう。
応募期間が短ければ短いほど、応募者数は少なくなって、当選確率が上がります。懸賞サイトのなかには、応募締切日で検索できるものもあります。
ネット懸賞では、懸賞サイトの選び方も、当選確率を上げるための重要なポイントです。
ネット懸賞に応募する際は、懸賞サイトの選び方もポイントです。個人情報を得るために運営されている、悪質なサイトがないとは限りません。安全に使用できる懸賞サイトに、登録しましょう。
ここでは、簡単・安全な懸賞サイトを、選ぶときのポイントについて解説します。
大手懸賞サイトの一例
・チャンスイット
・フルーツメール
・懸賞なび
さらに、大手の懸賞サイトは、サービスや懸賞の掲載数も比較的充実している傾向にあります。安全面はもちろん、サービスの満足度という点からも、懸賞サイトを選ぶ際は運営会社やサイトの規模に注目です。
懸賞サイトを選ぶときは、懸賞の掲載数にも注目しましょう。
ネット懸賞は、とにかく多くの懸賞に応募することから始まります。大手の懸賞サイトでも、載っている懸賞の数が少なければ、当選確率は下がります。
「毎日応募できるキャンペーンがあるか」「懸賞の案件情報の更新ペースは速いか」をチェックし、懸賞サイトを選ぶとよいでしょう。
ネット懸賞と一言で言っても、SNSから応募したり、クイズに答えて応募したりと応募条件はさまざまです。
たとえば、「SNSよりも、モニターとして応募したい」「商品を購入して応募したい」など、人によって応募条件にこだわりや、楽な応募方法があります。懸賞サイトを選ぶ際は、多彩な応募条件が揃っているかも確認しましょう。
懸賞サイトを選ぶときは、次の3つの条件に当てはまるものを選びましょう。
ネットで応募できるおすすめの懸賞サイトは、「チャンスイット」「懸賞生活」「懸賞ボックス」「懸賞なび」です。それぞれの特徴は、次のとおり。
上記の懸賞サイトに登録し、大量当選やクローズド懸賞を狙って応募するのが、当選しやすくなるコツです。また、応募期間の短い懸賞も狙い目。賢く懸賞に応募して、豪華景品をゲットしましょう。