懸賞で何度も当選している人のblogなどを見て自分でも始めてはみたものの「10回以上応募しても当選がない!」という人も居ると思います。
実際当たりやすそうな懸賞でも、出せば当たるという訳ではなく、思った以上に厳しいのが懸賞です。
今回は懸賞は本当に当たるのかどうか、はがきやアプリの懸賞で当選するためのコツを紹介していきます。
「車や家電などの高額賞品なんて当たる訳がない」と思っている人は多いと思います。
確率的に低すぎて当たらないと思う人や、実際は賞品なんて送ってないだろうと思う人も居るでしょう。
実際のところ、懸賞は当たるのか当たらないのかと言えば当たります。
現在ではSNSを通して様々な人が自分に起きた出来事などを投稿しており、そこで情報検索を行ってみると懸賞の情報や当選したという投稿などを見ることができます。
中には抽選で1名となっている懸賞に当選した人が写真付きの投稿をしていることなどもあり、どんなに当選数が少ない懸賞でも当選者はいるということがわかります。
抽選で1名の賞品に当選した人が本当に居るとしても、信じられないほど当たらないというのは日頃から懸賞の応募をしている人が共通して思っていることです。
数万分の一から数十万分の一の確率というのは日常的に目にするような事象ではありません。
高額賞品は広告で見せるだけ見せて実際には送っていなかったりするんじゃないかという疑問もよく耳にします。
過去には懸賞で抽選としておきながら実際は発送していなかったり、懸賞賞品の横領などが事件になったこともありました。
懸賞というと「当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます」というメッセージがあり、誰が当たっているかわからないということもあり不信感はつのります。
しかし、懸賞を出して応募させておきながら賞品を発送しないのは景品表示法違反になってしまう可能性もあり、犯罪行為に該当します。
そのため懸賞の主催者側も細心の注意を払って管理を行っています。
懸賞が純粋な抽選であるとすれば、応募している限り当選の可能性が常に存在します。
逆に言えば応募しなければ当選することはありえません。
多くの賞品を手に入れている懸賞のプロと呼ばれるような人たちは、色々な懸賞にコンスタントに応募を続けて結果を出しています。
無理をしない範囲で細々であっても続ける習慣をつけていきましょう。
1/100の確率の当選だったとして、1回応募したくらいではそうそう当たらないだろうというのは誰もが想像できます。
しかし、2回3回と引く回数が増えるほど当選確率も上がっていくのは体感的にも理解できると思います。
何回応募すれば確定というようなものではありませんが、純粋に確率として考えれば試行回数が多いほど確率は上がっていきます。
とにかく回数をこなすことが一番の秘訣とも言えるでしょう。
とにかく応募回数が重要ではあるのですが、毎日数十件も様々な懸賞を探して、1つ1つ手書きのはがき応募を続けたりすればさすがに疲れてしまいます。
必死に応募したのに思うように当選が出ないことで懸賞自体が嫌になってしまうのは非常に残念なことです。
先ほど解説した通りで応募を続けていれば当選の確率はありますが、応募を止めてしまえばそこまでです。
回数は大事ですが、1日の回数が多少減ってしまってもずっと応募を続けられる方が長い目で見れば回数が上になる可能性も十分にあります。
無理をせず、自分が続けられるペースで懸賞生活を続けましょう。
懸賞を長く続けていこうと思うと、豪華賞品ではなかったとしてもコンスタントに「当選」があったほうがモチベーションを保ちやすいと思います。
些細なプレゼントでも「当選しました」となれば嬉しいものです。
どのような懸賞が当選する可能性が高いのか、その理由を把握しておくことで当たりやすい懸賞を見定めることができるようなってきます。
当たり前の話ではありますが、当選数が多い懸賞は当たりやすいと言えます。
懸賞の中には「抽選で10万名にプレゼント」などの当選数が万単位になっているものも存在します。
こういった懸賞では、当選でもらえる賞品が100円相当のポイントや割引券、新商品のサンプルというケースが非常に多いです。
賞品としては価値が低いかもしれませんが当選には違いありません。
このタイプはネット懸賞に多く、あまり手間がかからない懸賞であることも多いため、とりあえず応募しておくというのもありです。
当選人数があまり多くなくても、応募者が少ないことが予測できる懸賞もまた当たりやすい懸賞と言えるでしょう。
地元の商店街限定の懸賞であったり、あまり知名度がない企業が公式サイトで募集しているコンテストタイプの懸賞などは目にしている人数が少ない可能性が高いため狙い目です。
とくにコンテストタイプの懸賞は俳句や標語、デザインなどを応募するものが多く「面倒そう」と感じたり「自分はセンスがないから」と諦めてしまいがちです。
あまりにも適当すぎる作品は問題かもしれませんが、軽い気持ちで応募してみたら当選したというケースも存在ます。
ライバルは少ないほど当選確率は上がりますので、こういった応募数が少なそうな懸賞を日ごろから探すという努力も大切です。
誰もが欲しがるような人気の高い賞品は、どうしても競争率が高くなってしまいます。
そこで、その特徴を利用して当選確率を上げるテクニックもあります。
懸賞の中にはA賞、B賞、C賞などそれぞれ違った賞品が用意されていて、応募の際にどの賞を希望するか選ぶタイプの懸賞があります。
このタイプの懸賞はA賞に大型家電などの高級品が用意されていて当選は1名、B賞にランクは少し下がるものの当選が数名程度の豪華賞品、C賞は抽選で100名程度の少しレアな限定品といった具合で商品が用意されています。
この場合はやはりA賞が欲しいからA賞を希望して応募する人や、流石にA賞は当たらなそうだからちょっと下げてB賞をと思う人が多くなります。
そうなってくるとC賞以下の賞品は下位ほど当選数の割に応募者が減っていきます。
仮に1人1回の応募だとすれば、どうせ応募するなら上位の賞にとA賞やB賞に応募が集中しがちです。
もちろん下位の賞に高額ではないにしても人気の賞品が入っていて人気が逆転するケースもありますが、基本的には下位の賞ほど当選数も多くて当選しやすくなります。
現在ではスマートフォンのアプリでできる懸賞も多く存在します。
問題を解いたりアンケートに回答することでそのアプリ内で使用できるポイントを入手し、貯まったポイントを使って好きな賞品の懸賞に応募をすることができます。
今ではほとんどの人がスマートフォンを持っている時代なので、アプリで応募できる懸賞が増加する傾向にあります。
雑誌でもクロスワードやナンプレ(数独)を解いて応募ができる懸賞というのは多くありますが、最近はアプリで出来るものが人気になっています。
雑誌の場合は雑誌を買って問題を解き、はがきで応募というパターンが多いため出費が多くなってしまいがちです。
その点アプリの場合はインストールがほとんどの場合で無料、応募にも費用がかからないため費用的な負担がほぼありません。
その代わりに問題の前や後、懸賞に申し込む前などにアプリで流れる広告を見る必要があります。
クロスワードやナンプレの場合は自分で本に書き込んで解いていくのが楽しいという人も少なくないため、必ずしもアプリの方が良いとは言えません。
その点で言えばアンケートに応えたり、ひたすらCMを見るだけの懸賞アプリなどもあるため懸賞応募だけが目的ならばそういったアプリも視野にいれましょう。
難しい問題の方がポイントが高い事が多いですが、懸賞に応募できる回数を増やすという意味では簡単ですぐ終わるものを繰り返した方が効率的なこともあります。
難易度が低い問題は5分で解けるがポイントは1ポイント、難易度が高い問題は20分以上かかってしまうが3ポイントという場合で考えれば楽なのは前者でしょう。
しかし慣れてくれば高難易度の問題が15分以下で解けるようなってきて逆転する可能性もあります。
応募の回数だけにこだわるなら自分でどのレベルの問題を解く方が効率が良いか比較しつつポイントを貯めていきましょう。
ただし、その場合は問題がただの作業になってしまう可能性があります。
あまり楽しめなくなってしまうと続かなくなることも予想できるので、楽しみながら少し歯ごたえのある問題に挑戦していく方が長く続けられるかもしれません。
自分に合ったポイントの貯め方が一番効率的でしょう。
アプリの場合でもやはり人気が集中しそうな賞品は避けるべきでしょう。
ただしアプリの懸賞の場合は、応募に他の懸賞よりも多くのポイントがかかる変わりに豪華な賞品がある懸賞を選べることがあります。
この場合は必要なポイントが多いのに当たりにくそうと敬遠される可能性も考えられるので意外と穴場になるかもしれません。
アプリの懸賞は増えていますが、はがきを使った懸賞も依然として多く存在します。
応募券が必要なものや、専用はがき以外を無効とするタイプ懸賞は応募条件を満たすために対象商品を複数買う必要があるため懸賞主催者からすれば開催する価値のある懸賞になりやすいためです。
アプリやSNSで行われる懸賞の場合は、条件を満たした応募のデータを整理して使用します。
そのため応募者に番号を振ってランダムな数字を作り、該当した番号の応募者が当選と言うシステマティックな抽選になることが多いです。
しかしはがきの場合は物理的に応募はがきが山になって詰まれていくこともあり、担当者がその山の中から抜き出したものを当選とすることが多くなります。
この方法の場合、はがきの側面に色があったり装飾が施されていると他のはがきよりも目立つ可能性が高まります。
コンピューターで算出される純粋な確率よりも、数あるはがきの中から目立つ装飾のおかげで手に取ってもらえる確率の方が高い可能性は十分にあります。
目立つはがきは手に取ってもらえる確率が高い可能性はありますが、カラフルでただ目立つだけのハガキだった場合はどうでしょうか。
気になって手には取ってみたものの何も内容がなくて期待外れとなれば除外されてしまう可能性もあります。
手作業で行う抽選の場合は担当者が選び出すパターンが多く、方法としては完全なランダムよりも、その会社の製品に関するコメントや懸賞賞品についての想いなどがしっかり書き込まれているものが好まれる傾向があるようです。
自社製品をキャンペーンでプレゼントするにしてもやはり長らく自社製品を使ってくれているユーザーであったり、賞品のことをよく調べた上で是非使ってみたいという人にプレゼントしたいという気持ちにはなるでしょう。
また懸賞はがきを管理する担当は膨大な量のはがきに書かれたメッセージを確認するため、非常に負担が大きくなります。
打算的ではありますが「たくさんの応募の中、最後まで読んでくれてありがとうございます」など担当を労うメッセージなども効果があるかもしれません。
今回は懸賞は本当に当たるのという疑問への回答や、当たるためのコツなどを紹介しました。 中には実際に当選は出さない悪質な懸賞もあるかもしれませんが、ほとんどの懸賞は個人情報管理も含めて細心の注意を払って懸賞を開催しています。
また懸賞は応募しなければ当選しないものなので、クロスワードやナンプレの問題を楽しみながら応募するのも一つの手です。 まずは当たりやすそうな懸賞を狙って応募をしてみましょう。