懸賞は本の中にもある?
雑誌等で応募できる懸賞は実は狙い目!

スマートフォンによってインターネットの普及率が高まった結果、懸賞を探そうと思った時にはインターネットやSNSで検索する人の方が多いでしょう。
インターネットが普及する前は懸賞といえば新聞やテレビの広告、雑誌などの本を読んでいる人向けのものがほとんどでした。
インターネットやSNSでの懸賞に注目が集まっている現在、逆に本に載っている懸賞の方が狙い目になっている場合があります。
今回は雑誌などに掲載されている狙い目の懸賞について紹介していきます。

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懸賞が載っている本には雑誌が多い

懸賞が載っている本と言われると、書店で並んでいるパズル雑誌のコーナーを思い浮かべる人が多いと思います。
根強い人気があるジャンルでもあり、数十種類にも及ぶパズル雑誌が書店の一角を賑わわせています。


懸賞は雑誌が主流だった

冒頭でも触れた通り、インターネットやSNSが普及する前の懸賞というと雑誌が主流でした。
今のような問題を解いて応募というものよりも読者アンケートがメインで、ほとんどの雑誌が毎号賞品を用意した懸賞を行っていました。
インターネットがない時代に読者層や、どのような記事・特集が望まれているか、何が人気かというデータを集める方法として読者アンケートは非常に有用でした。
また賞品として自社の新製品を出版社に提供して、読者アンケートの懸賞プレゼントとして宣伝してもらうといった広告の側面もありました。
今でも長く続いている雑誌には読者アンケートと応募者プレゼントの懸賞は残っていますが、一昔前に比べると商品の豪華さや量は減少の傾向にあります。


懸賞がある雑誌の種類は様々

先述の通り現在懸賞のある本というとパズル雑誌が思い浮かぶ人が多いと思います。
各問題ごとに懸賞があり、応募した正解者の中から抽選で賞品が当たるというタイプが主流です。
パズル雑誌自体にも多くの種類があり、クロスワードやナンプレ(数独)、数字の順番に点をつないで絵を作る点つなぎなど様々です。
クロスワードには一般的なクロスワード以外に漢字だけのクロスワードがあったり、ナンプレも特殊なルールが付与されているものなどがあります。
一般的なコミック誌や月刊誌、週刊誌などには読者アンケートに答えた人の中から抽選で賞品をプレゼントするというタイプの懸賞があります。
読者アンケートなどは多くの場合雑誌についている専用はがきのみ有効となっています。
中には特定の商品を買って応募券やバーコードを切り取りとり、雑誌についている専用の応募はがきで応募するといったケースもあります。
この場合応募者は特定の商品と雑誌を併せて購入する必要があります。


締め切りが長いものが多い

懸賞自体の数や賞品の量という意味ではパズル雑誌が圧倒的でしょう。
1冊に数十問の問題が掲載されており非常にボリュームのある雑誌です。
そのためパズル雑誌は懸賞の応募期間が長めになっています。
ほとんどのパズル雑誌が発売から応募の締め切りまで2ヶ月前後あり、自分のペースで問題を解いていくことが可能です。
月刊誌や週刊誌の読者アンケートなどの場合は次号発売の前日が応募の締め切りとなっていることが多いため、早めに応募するよう心がけましょう。
特別な企画の場合は雑誌の発売日に関係なく締め切りが設定されている場合もあります。


懸賞雑誌は問題を解いて応募が多い

雑誌の中でも大量に懸賞が載っているものといえばやはりパズル雑誌です。
「懸賞はしてみたいけどルールがよくわからない」という人や「問題が難しすぎて解けない」という人もいるでしょう。
クロスワードやナンプレ(数独)以外にもパズル雑誌はあるので、自分にもできそうなものを探してみましょう。


クロスワードやナンプレ

一番多いのはクロスワードやナンプレ(数独)のパズル雑誌です。
この2つがパズル雑誌全体の大半を占めていて、雑誌の種類も非常に豊富です。


クロスワードパズル

多くの人は一度くらいクロスワードパズルに触れたことがあるでしょう。
縦横に交差したマスに入る言葉をヒントになる問題から当てはめていき、最終的にはキーになっているブロックの文字を指定された順番通りに入れて解を出します。
基本的にはすべてカタカナで埋めていくタイプが主流ですが、中には漢字クロスワードといってすべての問題の解を漢字だけで埋めていくタイプもあります。
クロスワードの問題に関しても「季節」「ファッション」「芸能」「昭和」などの様々なテーマごとに分かれて出題されています。
得手不得手もあるため、購入の前にはどのようなテーマが多いかなどの内容を確認しておきましょう。


ナンプレ(数独)

ナンプレはナンバープレースの略で、3列3段のブロックの中に1~9の数字を重複しないように入れていくものです。
基本的には9列9段の中に3列3段が9つあり、横1列でも1~9の数字が重複しないよう埋める必要があります。
難易度が低いものは最初から多くのマスが埋まっており、入る数字を断定しやすい組まれ方になっています。
簡単そうに見えますが意外と難しいもので、高レベルなものになると9列9段の中に初期状態で20個程度しか数字が埋められないものもあります。


間違い探しや点つなぎ

数独やクロスワードは難易度が高いものも多く、間違い探しや点つなぎのようなタイプのパズル雑誌も需要があります。


間違い探し

これは文字通りで、2枚の絵を見比べて違うところを探し出すものです。
簡単なものは子供と一緒に遊びながら探すということもできますが、高難易度のものになると大人でもなかなか手こずるものもあります。
単純に間違っている場所を文章で書いて送るものもありますが、1枚の絵が線で区切られていて、どのマスに間違いがあるかを記号などで答えるタイプもあります。
スマートフォンなどでは小さな画像になってしまうため、間違い探しは非常に雑誌向けとも言える懸賞です。


点つなぎ

白紙に点がいくつも打ってあり、その点の横には数字が記載されています。
1番の点と2番の点を直線でつないで、次は2番と3番というように順番に点を直線で繋いでいくことで1枚の絵が完成するのが点つなぎです。
この点つなぎで完成したイラストが何のイラストかを回答して、懸賞に応募するという形式の雑誌もあります。
間違い探しや点つなぎは年齢を問わずできるパズルということもあり、子供と一緒に楽しんだり高齢者が頭の体操として使われることもあります。


ただ応募するだけの雑誌もある

ただ懸賞に応募したいだけという人には問題を解くタイプではなく、ひたすら一般応募が可能な懸賞情報をまとめている雑誌もあります。
コラムとして懸賞のコツや探し方などが特集されていることもあり、便利な雑誌です。


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懸賞が載っている本で当選するコツ

懸賞が載っている本はパズル雑誌が懸賞の数も多く、種類も多いのでおすすめしています。
その懸賞で当選しやすくなるコツがいくつかありますので紹介していきます。


雑誌の懸賞は狙い目

インターネットやSNSの懸賞が主流になりつつある環境ですので、雑誌の懸賞は全体的に応募者が減っている傾向にあります。
雑誌の場合はまず雑誌を購入するという費用的な敷居があり、当たるか当たらないかわからないために雑誌を購入するというのが非効率的なためです。
雑誌の懸賞に応募している人の傾向は以下の通りです。

  • ●普段から愛読している雑誌なので応募している
  • ●パズルなどの問題を解くのにスマートフォンより雑誌の方がやりやすい
  • ●どうしても欲しい限定品が賞品になっている懸賞があったので雑誌を購入した
  • ●懸賞として応募者が少ないことを見込んで雑誌の懸賞に応募している

雑誌の長所としてはそもそも掲載されている情報・作品や写真・イラストなどに価値があったり、紙媒体のため保存や書き込みが可能であることが挙げられます。
また雑誌で連載している作者のサイン入りグッズなどの限定品が賞品になることがあるため雑誌を購入しての懸賞に応募する人が存在します。


読者数が少ない雑誌を選ぶ

雑誌自体の価値や利便性を重視して雑誌を購入した懸賞応募をしている人がいる一方で「読者数が少ない=応募数が少ない」ことをメリットとして応募している人もいます。
日本国内で刷られている雑誌の発行部数は日本雑誌協会が公式サイトで好評しています。
すべての雑誌が公表はされていませんが、雑誌の公式サイトでおよその部数が記載されている場合もあるので確認してみましょう。
一概には言えませんが発行部数の多い雑誌は発売日なら書店に積まれているのが目立ちます。
比較的メジャーな雑誌と思っていても、現在では各号が1万部も刷られていないということも珍しくはありません。
その場合発行した分がすべて売れているとは考えにくいですし、買った人がすべて懸賞に応募すると考えるのも難しいでしょう。
そうなってくると意外と当選率が高い懸賞が多い可能性が考えられます。


応募数が多い懸賞は当たりにくい

当然ではありますが、発行部数・読者が多い雑誌は懸賞に応募する人の絶対数も増え、なかなか当たりにくい懸賞となってしまいます。
どうしても欲しい賞品がある場合は別ですが、懸賞という意味で言えばそういった雑誌は避けた方がいいでしょう。
自分が普段から購入している雑誌であれば、せっかく応募はがきがついているのでとりあえず応募してみるというのはありでしょう。


コメントなども充実させておく

雑誌の読者アンケートを重視している編集部は多く、思った以上に雑誌への感想などはよくチェックされています。
そのため応募する際には雑誌の内容や、パズル雑誌であればレベルや紙面の見やすさなどについて思ったことをしっかり書いてみましょう。
はがきで応募するタイプの懸賞は純粋な運ではなく、担当者が気に入ったはがきをピックアップしているところもあるようです。
しっかりとコメントがかかれていれば目に止まる確率も上がるでしょう。


懸賞は本よりもネットが増えつつある

雑誌の懸賞はまず雑誌を購入する必要があるため費用的な敷居が高いのは解説した通りです。
そのため現在ではインターネットやSNSを利用した懸賞が増えてきています。


アプリやSNSで行われている懸賞

インターネットやアプリ、SNSと言われてもあまりピンと来ない人もいるかもしれませんが、どのような懸賞があるのか確認しておきましょう。


アプリで行っている懸賞

問題を解いて懸賞に応募するというタイプの懸賞は、スマートフォンの場合アプリをダウンロードして行うのが主流です。
スマートフォンでアプリを検索すると思った以上に多くのアプリが出てくるでしょう。
アプリの場合は問題を解くとどんどんポイントが貯まっていき、貯まったポイントを使用して懸賞に申し込むタイプが主流です。
雑誌と比較すると雑誌代や切手代がかからない長所がありますが、自分で解くためのメモなどがしにくいことと画面の小ささがネックになります。
また費用がかからない代わりに、アプリが流す広告を見なければならないことがストレスになる人も少なくありません。


SNSで行っている懸賞

TwitterやLINEなどで行われている懸賞も存在します。
Twitterやの場合は対象のツイートをしているアカウントのフォローと、ツイートをリツイートするだけで応募完了となるものが多く、懸賞に応募するだけという意味では非常に楽です。
LINEなどの他のSNSでも手軽に応募できるのが最大の特徴です。
デメリットとしては誰でも簡単に見ることができ、数秒で応募可能な懸賞のため、非常に応募者が多くなるということでしょう。
懸賞主催者としては自社のアカウントなどをフォローしてもらうことで配信した情報(広告)を目にする人を増やすのが目的であって、広告を見せられるのが好きではない人にはあまり向いていません。
コストがかからず手軽に応募できる懸賞は広告ありきとなっていることもあり、必ずしもどっちの懸賞が良いとは言い切れない所があります。


懸賞で当たるためには継続が大切

ここまで雑誌で応募できる懸賞について解説してきましたが、当選するためにどの懸賞にも共通して必要なのは懸賞応募を続けることでしょう。


趣味としてクロスワードなどを解きながら応募

パズル雑誌の懸賞について詳しく解説しましたが、ただ応募だけを繰り返すよりかは楽しみながら続けられる方が長続きすることもあっておすすめしています。
当選数でいえば、当たりやすい懸賞を探してあれこれと応募を繰り返す方が多くなるでしょう。
しかし、懸賞の応募自体はあまり楽しい物ではないと思う人が多いでしょう。
そのうえで当たりやすい懸賞に数多く応募したのに何も当選しないことが続けばモチベーションが落ちてやる気がなくなってしまう可能性もあります。


続けられる人が当選する

基本的にはどの懸賞も送れば当たるというようなものはあまりありません。
ただ、当たりやすい懸賞に数多く応募していれば当選はおのずと増えてきます。
そういった当たりやすい懸賞と併せて豪華な賞品の懸賞も続けて応募していれば、当選する可能性は十分にあります。
懸賞応募を続けられる人が当選しやすいと言われるのはこのためです。


まとめ

今回は懸賞が載っている本の中でも特におすすめな雑誌の懸賞について解説しました。
雑誌の部数は年々減っており、そのため懸賞で考えればライバルが少ない可能性がある狙い目な懸賞とも言えます。
懸賞自体はやはりコンスタントに応募を続けることが当選数に繋がりますので、クロスワードやナンプレを楽しみながら懸賞を続けるのも一つの秘訣と言えるでしょう。


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