
懸賞に応募しようと思っても、いざとなるとはがきを用意したり書くのは面倒という人も多くいると思います。
またはがきの応募となるとその費用は馬鹿にできない出費です。
そこで今回は多くの人が利用しているコミュニケーションアプリ「LINE」で応募できる懸賞の種類や、そのやり方について詳しく解説していきます。

今や生活の一部となりつつあるLINEですが、懸賞に頻繁に応募する人にはLINEで応募できる懸賞もおすすめです。
LINEアカウントを持っていれば煩わしい操作もほとんどなく、簡単に応募できるものが多いため、はがきなどの懸賞と合わせて様々な懸賞に応募が可能です。
LINEでの懸賞は懸賞主になる企業などのアカウントを「お友達登録」するのが応募の基本になります。
一方はがきで応募する懸賞の場合は、自分の住所・年齢・電話番号など必要な情報や個人情報を自分で書き込み郵送するのが基本です。
しかしLINEでの懸賞の場合は対象のアカウントを友達登録をするだけで応募完了となるものも少なくはないため、かかる負担を大きく減らすことが可能です。
友達登録をした上で対象アカウントとのトーク画面でアンケートに応えたり、特定の画像をアップロードして応募となるものもあるので応募の方法に関してはしっかりと確認しておきましょう。
LINEを普段から利用している人ならほとんどリスクなく応募可能です。
はがきで応募が必須な懸賞は今なお多く存在しますが、デメリットとして基本的に切手代が必要なことと手書きで宛先や自分の個人情報などを記載しなければいけないことがあげられます。
一般的なはがきなら切手代は2021年時点で63円です。
1回応募にたった63円と考えることもできますが、多くの懸賞は当たる方が稀といえます。
懸賞のプロと呼ばれるような人たちの中には月に100件を超える懸賞の応募をしている人もいますが、仮に100枚のはがきを使用したと考えれば、懸賞に応募するだけで6,300円です。
これは決して無視できるような金額ではなく、これを継続していくことを考えればかなりの負担となってしまいます。
しかしLINE懸賞の場合、オープンキャンペーン(特に条件がなくて誰でも応募可能な懸賞)であればLINEのアカウントさえあれば他に必要なものはありません。
友達登録をして、必要があればトーク画面への必要事項書き込みだけで応募が完了します。
この費用の差は応募する側からすると非常に大きく、また企業側からしても膨大な量のはがきから情報を保存する手間がかからないためメリットが大きい方法です。

先ほども少し触れましたが、LINEの懸賞には誰でも応募可能な懸賞と条件を満たした人だけが応募可能な懸賞があります。
誰でも応募できる懸賞はオープンキャンペーンと呼ばれ、LINE懸賞ということも相まって非常に手軽に応募できるのが特徴です。
中には対象アカウントを友達登録するだけで応募可能なものもありますが、多くは指定された内容のアンケートに回答することで応募となるものです。
LINEで登録した対象アカウンントとのトーク画面にはキャンペーンの詳細やリンク(URL)などが記載されるのが一般的な形になります。
トーク画面にそのまま記載するものもありますが、ほとんどの場合はトーク画面に表示されたリンク(URL)からアンケートページに移動して回答するものとなっています。
多少の手間はかかりますが切手代などの費用がかかる訳でもないため、むしろこれはネット懸賞のメリットです。
アンケートに回答すれば応募完了となり、あとは抽選の結果を待つだけとなります。
こういった応募の場合は当選の連絡が自分のLINEアカウントに届くため、友達登録を解除してしまうと無効となってしまうケースもあるため注意が必要です。
クイズへの回答もアンケートの場合と基本的には同様です。
トーク画面にクイズの内容や、キャンペーンページへ移動するリンクが貼られるので指定された操作を行い回答をしましょう。
基本的にはあまり難しい問題が出されるということはなく、キャンペーンページや公式サイトを確認すれば回答できるものがほとんどです。
LINEで誰でも応募可能という性質上、どうしてもライバルの数は多くなるという特徴があります。
アンケートや簡単なクイズで応募できるものであれば費用もかからず1~2分で終わってしまうため、手軽さの反面当たりにくくなってしまうともいえます。
誰でもできてしまうものよりも、簡単に答えがわからない難しいクイズ懸賞や当選数が多い懸賞などが狙い目です。

LINE懸賞の中には特定の条件を満たした場合応募可能な懸賞も存在します。
応募券が必要なものや特定の会員だけが応募できるものなどのことで、クローズドキャンペーンとも呼ばれます。
誰でも簡単に応募できる訳ではありませんが、条件が課されているため比較的豪華な賞品が用意されているケースが多い懸賞です。
一般的なクローズドキャンペーンの場合は応募券や得点が印字されているステッカーを集めてはがきに貼り付けて応募するものがほとんどです。
しかしLINEの場合は直接郵便で送るものではないため、対象商品を購入した証明としてレシートの写真を応募券代わりとして応募するという形式があります。
対象商品を購入したレシートを自分のスマホで撮影し、その画像データを友達登録した対象アカウントとのトーク画面から送信することで応募完了となります。
この際には購入日などに注意が必要です。
応募要項にある指定された期間に購入された商品のレシートのみが有効となるキャンペーンが多く、事前に購入したレシートを保存しておいて応募しても不可となるケースもあります。
またレシートには基本的に日時や購入店舗が記載されているため、同じ写真を使って他人が応募してもすぐに判明してしまい、不正な応募として無効にされてしまうケースもあるため注意が必要です。
こちらは対象商品の購入証明を商品のバーコードの写真で確認するタイプの懸賞です。
レシートと同じように商品バーコードをスマホで撮影し、対象アカウントとのトーク画面でその画像を送信して応募完了となります。
すべてに該当する訳ではないのですが、バーコードというのは商品に付随して販売国やメーカー、商品番号などが白地に黒い棒線によって記されているものです。
そのためレシートとは違って、現行品はパッケージが一新されていたとしてもバーコードはそのままというケースが存在します。
常日頃からバーコードを集めている人というのは稀だと思いますが、定期的にバーコードを応募条件とした懸賞を行っている企業があれば該当商品のバーコードを捨てずに保存しておくのも一つの手です。
不安があればキャンペーンが始まった際には、その時点のパッケージについているバーコードと自分が持っているバーコードが同じものか店頭で確認するという方法もあります。
古いバーコードの写真をスマホに保存しておけば、スーパーなどでも一目で確認が可能です。
特に条件がないLINE懸賞と比較すると、何かしら商品を購入する必要がある懸賞は敷居が高いでしょう。
そのため応募者は各段に少なくなることが予想できます。
そのため狙い目な懸賞ではありますが、無理して懸賞の対象商品を買っても必ず当選するという訳ではありません。
普段買っている銘柄ではなかったが対象商品に切り替えても問題ないものや、前から気になっていた商品に懸賞がついていたから試しに購入してみるという程度が無難です。
企業としても懸賞をきっかけに試してもらいたいという意図もありますので、気になった商品にLINE懸賞があった場合は応募するのがおすすめです。

LINE懸賞に限りませんが、ネットで応募できるタイプの懸賞には応募してすぐに当選したかわかる懸賞があります。
大型の懸賞や雑誌などについている懸賞では当選発表までに1ヶ月から数ヶ月というものも存在しますが、その場でわかる懸賞は待ち時間がないため気持ちがすっきりしやすい懸賞です。
ネットで応募できるタイプの懸賞は応募があった際に一定の確率で当選とするプログラムが組まれており、応募をすればその場ですぐに抽選結果がわかるものがあります。
結果発表までの期間が長いもので応募したことさえ忘れたという経験がある人もいるとおもいますので、すぐに結果がわかること自体は非常に便利です。
形式としてはスクラッチくじに近いもので、懸賞とは少しイメージが違うかもしれませんが懸賞の一種です。
このタイプは比較的安価な商品を購入した際に応募できるものに多く、賞品のレベルは当選しやすい代わりにささやかなものが多くなっています。
購入ごとに応募して、毎回当たるかもしれないという期待を楽しめる懸賞です。
一方ですぐに結果がわかってしまうのが味気ないと思う人もいるでしょう。
家電や車などの高額賞品が当たる懸賞は一定の応募期間後に抽選を行い、当選していれば後日案内が届くものがほとんどです。
好みにもよると思いますので、自分で向いていると感じる懸賞に応募しましょう。

LINE懸賞は手軽に応募できて非常に便利な懸賞ではあります。
しかし、このシステムを利用した詐欺の手口もあるため注意が必要です。
実際に起きた例として、大手飲食チェーン店の食事1年分が当たるという売り文句で偽の懸賞に誘導するという手口がありました。
この懸賞では特設サイトで簡単なゲームを行うと必ず賞品が当たる仕組みです。
当選したという通知を受け取って指定の連絡先に連絡をするとクイズなどを読み上げる自動音声が流れるのですが、実はこれが国際電話になっています。
高額な国際電話で数分にわたって通話すると高額な通話料が発生してしまい、詐欺グループは国際電話の料金の一部を得ることができる仕組みで儲けようという訳です。
当然最後まで電話で問題に答えても賞品が発送されることはありませんが、実際に国際電話はかけてしまっているので国際電話通話料の請求は届いてしまいます。
この詐欺の手口では懸賞のサイトなどに大手飲食店の公式ロゴなどが使われており、偽物と気づきにくいところがポイントです。
違和感を感じたり、怪しいと思ったら懸賞主の企業公式ページなども確認してみましょう。
一切告知がない懸賞というのはあまり効果がなく、本物の懸賞であれば必ずキャンペーンのページなどがあるはずです。
同じようなLINE懸賞の詐欺では、先ほどと同じように簡単な応募のあとすぐに当選となり個人情報などを入力させるものもあります。
賞品の発送に必要と言われれば信じてしまいそうなものですが、その際に銀行口座の番号やマイナンバーなど懸賞には不要と感じる情報まで入力を求められるものもあります。
こういった偽の懸賞で個人情報を漏らさないようする注意が必要です。
またこの手口から派生して、チェーンメールのような拡散を狙った詐欺も存在します。
この場合は当選の通知がきたあとに5人の友達にこの懸賞をシェアさせるという手口です。
怪しい懸賞にみえても、知り合いから送られてくれば安全なものとつい思い込んでしまい、詐欺にかかってしまう可能性は上がってしまいます。
怪しい懸賞や電話などを要求される懸賞は必ず公式サイトなどで確認して本物かどうか確認する用しましょう。
また不用意に知り合いにシェアしてしまうのも非常に危険なため避けるべきです。
今回はLINE懸賞について特徴や応募の種類、注意点などについて解説しました。
切手代などがかからない上に手間も少ないので簡単に応募できるLINE懸賞ですが、それだけになかなか当たらないことも多いでしょう。
また利用者が多いことを利用した詐欺も存在するため怪しいと思ったらすぐに確認することも重要です。
懸賞は無理せず続けられる範疇でコツコツと応募を続けていくことが一番のコツです。