懸賞に当選しやすくなるコメントのコツは？そのまま使える例文紹介！

懸賞に応募しようと思っても文章を考えるのが苦手で、アンケートやコメントを書かなければならないと思うと億劫になってしまうという人もいるでしょう。
実際、何通も応募を繰り返していると似たような文章ばかりになってしまい、あれこれ考えるだけで時間を取られてしまいます。
今回は当選しやすくなるコメントのコツや、そのまま応募に使える例文を紹介していきます。
スムーズに応募を繰り返すためにも、是非この記事を参考にしてください！

当選しやすい懸賞応募コメントのコツと例文

懸賞に応募する際に記入するコメントがいつも同じになっていたり、実際これで当選するのか不安になる人は少なくありません。
実際、応募される懸賞は数千、数万あるいは数十万という数になるものもあり、特定の人物が同じ文面で送ってきたかどうかを判断するのはまず不可能です。
そのため、ある程度同じような文面になってしまっても、伝えるべきことを伝えられるメッセージの方が有効といえます。

興味・関心があることを伝える

懸賞に応募する際に重要なのは賞品や、応募に必要な対象商品に興味や関心があるとしっかり言葉で伝えることです。

例文1：興味があったこと伝える

「○○を見たときから気になっていたので応募しました！」
懸賞に応募するにはまず懸賞が開催されているのを知らなければいけませんが、様々な懸賞情報の中からその懸賞に応募しようと思ったのは魅力的だったからでしょう。
例えば、Twitterで賞品になっているものの情報を見たときからずっと気になっていて、欲しいと思ったので応募券をなんとか集めて応募したなどと伝えるのが良いでしょう。
宣伝や懸賞のPR、商品そのものが魅力的であると言われて悪い気がする担当者はいません。

例文2：前々から関心があったことを伝える

「前々から〇〇を欲しいと思っており、今回がチャンスと思い応募しました！」
少し高級な商品の場合、金額がネックになっていてなかなか購入に至らないというケースもあります。
主催者側からすれば、前から欲しいと思ってくれていた人であれば、いざ当選したらしっかりと使ってくれると予想できます
また、ファンの一人として今後も自社製品を購入してくれる可能性も考えるでしょう。

どう活用するかを伝える

興味・関心があることを伝えた後は、どのように使いたいかなどを伝えましょう。

例文3：想定しているシチュエーションを伝える

「子供と〇〇で使いたいと思っています！」
アウトドア用品などであれば、子供とキャンプで使いたいなど、当選した際にどうしたいかというイメージを持っている人が多いと思います。
主催者側からすればどのようなシーンで需要があるのか、またどのように活用してくれるかは気になるポイントです。
できるだけ具体的に伝えるのが良いでしょう。

例文4：自分なりの使い方を伝える

「○○だけでなく、△△などの場面でも使ってみたいです！」
例えば自転車が当たる懸賞の場合、趣味のサイクリングだけでなく、通勤も自転車に切り替えてみたいなどのコメントも良いでしょう。
様々なシーンで自社製品を使ってもらえるのは主催者側からしてもメリットといえます。

思ったことや感じたことを書く

気になっていたこと、どう使うかと併せて素直に感じたことを書くのも効果的です。

例文5：何が決め手だったのかを伝える

「TVのCMで見て〇〇に一目惚れしました！」
例文1と重複する部分もありますが、どこで商品を知ったのか、何が魅力だったのかはやはり重要です。
具体的にどこが気に入ったかを書き入れるのも良いでしょう。

例文6：商品を使った感想を素直に伝える

「○○の△△なところがとても気に入っています！」
応募条件として購入が必要な商品や、テスターとして参加するタイプの懸賞であれば、実際に使用した際の感想があるはずです。
主催者側からすれば商品に対する具体的な感想は非常に有益な情報です。
必ずしも媚びる必要はなく、素直に思ったことを伝える方が効果的な場合もあります。

例文をうまく組み合わせて使う

今回紹介した例文をすべて書くとそれはそれで不自然になってしまったり、文章としてまとまらないこともあるでしょう。
起承転結を意識して、興味があること、どう使おうと思っているのか、どんなところが良かったのかを伝えられれば十分です。
具体性があるコメントはそれだけシチュエーションを想像しやすくなり、主催者側が考える使い方とマッチすれば当選する可能性が上がる場合もあるでしょう。

コメントの長さとデコレーションは適切に

コメントは具体的にどれくらいの量が必要か気になる人も多いでしょう。
文章は長ければ長いほど良いという訳でもないので、例文から3個程度を使ってシンプルにまとめるだけでも応募に問題はありません。

はがきの懸賞の場合

はがきの場合はある程度目立つ方が良いと言われていることもあり、デコレーションは最低限で問題ないのでしておきましょう。
文量は書き込みすぎても読みづらくなる恐れがあるので、コメントに関しては2～３行(文)あれば問題ないでしょう。
読みやすい字で書くのもポイントです。

SNS懸賞の場合

SNS懸賞の場合は該当アカウントのフォローなどが条件になっており、文章を書き入れずに応募できるものも多いです。
Twitterの場合でいうと、ただフォローするだけやリツイートするだけよりも、一言二言でも良いので思いが伝わるコメントをシンプルに伝えるのが良いでしょう。
他の人と同じようなコメントでは埋もれてしまう可能性もあるので、自分なりに感じたことを書き入れてみましょう。

魅力的なコメントにするために主催者の思惑を知ろう

ここまですぐに使える例文などを紹介してきましたが、懸賞に応募する際の文章で重要なのは懸賞主催者が何を求めているかの理解です。
応募してくれた人に賞品を提供するということは、応募が何らかのメリットになっているから、見返りしてのプレゼントがあると考えましょう。

SNSでアピールしてほしい

ほとんどの人が、それぞれ自分のスマートフォンを持っている時代です。
懸賞に応募したり、その賞品が当選したというSNS投稿を検索してみると、読み切れないほどの投稿が表示されるでしょう。
主催側からすると、企業自体やブランド、新商品の知名度向上のために懸賞を主催しています。
そのため、懸賞によっては月間PV数の多いblog主や、フォロワー数の多いインフルエンサーがよく当選しているというケースもあるようです。
懸賞の抽選方法は必ずしも運だけとは限らず、応募者の知名度やコメントが影響している物も存在します。
インフルエンサーであれば、懸賞に当選した場合は高確率で当選を自身のSNSなどで公開すると予想できます。
そうなれば、その人のSNSをチェックしている数千や数万という人が、その賞品や企業の名前を目にするでしょう。
SNSでアピールしてもらうのも目的に当選者を選ぶケースもあると覚えておきましょう。

率直なレビューをしてほしい

懸賞の応募条件としてアンケートへの回答や、自社製品へのコメントなどを求められるものも少なくありません。
主催者側からすると、自社製品を使ってくれているユーザーがどのような感想を持っているかというのは非常に関心が高い情報です。
例文でも紹介したように、どう使いたいかやどんな場面で使いたいと考えているかなどは非常に参考になる意見です。
また、主催している会社の商品を批判するような意見を書くと当選しないという噂を聞いたことがあると思います。
根も葉もない批判や、使ってもいない人が文句だけ言えば腹立たしいでしょうが、実際に使って不満があったという話であれば貴重な意見です。
実際に、購入した商品がいまいちと感じた人が不満点を細かく記入して応募したのに当選したというSNS投稿も確認できます。
思ったことを正直に記入するというのも一つのポイントといえるでしょう。

改善点や次回の商品開発時のヒントがほしい

常に新商品開発のヒントを求めるのは、会社の性ともいえます。
懸賞の必須記載事項に会社への要望という項目がある場合は、現行商品の改善点や新商品のヒントを求めている場合が多いです。
「Aという商品を使ってみたけど、○○の部分が使いにくかった」というコメントが寄せられれば、改修可能な部分であればタイミングをみて反映することも可能です。
それが難しくても新商品開発の際によりユーザーが使いやすい視点で開発するヒントになるでしょう。
企業からすればこのような意見は本当に重要で、懸賞を主催する価値がある意見が集まるのを期待している側面もあります。

懸賞で当選しやすくする4つのコツ

懸賞で当選しやすくなるコツはいくつか存在します。
その中でも特に重要性が高いコツを4つ紹介していきます。

コメントをしっかりと書く

懸賞で当選するためには、書き込むコメントが重要というのはここまで解説してきた通りです。
懸賞を主催するのは懸賞を開催すること自体が広報活動であり、同時に応募者から様々な情報を得るチャンスでもあります。
そのため、コメントをしっかりと書くというのはほとんどの人が想像しているよりも遙かに重要なポイントです。
もちろん抽選自体が完全なランダムでコメントが関係ない懸賞もありますが、応募はがきのコメントを一つ一つ確認している企業は少なくありません。
担当者が当選を選ぶ際に、印象に残ったコメントがかかれているはがきが選ばれるというのも少なくはないでしょう。
当選するかどうかを抜きにしても、より便利な商品やお得な商品が開発されればそれはそれでメリットといえます。
シンプルで短くてもかまいませんので、思ったことをしっかりと書き込んでおきましょう。

当選数が多い懸賞を選ぶ

懸賞の抽選は応募者が少ないほど当選確率が上がり、当選数が多いほど確率が上がります。
抽選で1名に選ばれるというのはなかなかないと容易に想像がつきますが、抽選で1,000名ならもしかすると当選するかもしれないと思える人は多いでしょう。
豪華な賞品ほど当選数が少ない傾向にありますが、自分が欲しいと思う賞品かつ当選者数が多い懸賞を狙っていくというのは当選のコツの一つです。
同様に、応募者が少ないと予想できる懸賞を狙うのも良いでしょう。
最終的には運に寄るところも大きいとは思いますが、応募の時点で当たりやすい懸賞を選ぶように意識してみましょう。

応募のルールを守る

当たり前のようで、意外と守られていないのが応募のルールです。
締め切りを過ぎた応募や、応募券が足りていないもの、必須記載事項が書かれていない応募というのはどの懸賞でも一定数存在します。
懸賞に応募する際は、面倒でも応募要項にはしっかり目を通しておきましょう。
せっかくコメントなどに気を使って応募しても、そもそも応募の条件を満たして居なければ抽選の対象外です。
締め切りに関しては、消印有効や必着の意味をよく理解しておらず、締め切り日に投函すれば問題ないと考えている人も少なくありません。
消印有効であれば指定日に郵便局窓口で受理されるか、指定日中に郵便ポストから回収されている必要があります。
必着であれば、投函した日は関係なく、応募先に届いた日が指定日以前でなければ無効になります。

影響力をアピールする

先ほど紹介したように、インフルエンサーは懸賞に当たりやすいとも言われています。
数千や数万というフォロワーが居なくても、ある程度のフォロワーやPV数を稼げているblogなどを運営している場合、それをアピールするのも一つの手です。
数百人であってもフォロワーが居るという人は常に情報を配信している可能性が高く、当選や商品の使用感などを投稿すると予想できます。
また、他の懸賞での当選投稿や商品レビューなどを普段からしている場合も影響力があると判断され、当選に繋がる可能性も考えられます。

まとめ

今回は懸賞の応募に使えるコメントの例文や、どのようなコメントが求められているのかなどについて詳しく解説しました。
プレゼントするなら、賞品に魅力を感じてくれている人や、楽しんで使ってくれる人にプレゼントしたいと思うのは当然といえば当然です。
懸賞は純粋な運で抽選をしている場合もありますが、当選者のコメントや影響力から当選を判断している懸賞も少なくありません。
今回紹介した例文を参考に、要点を絞ったコメントを主催者にしっかり伝わるように書き込んで応募してみましょう。