
懸賞に応募する際に、対象商品や対象店での購入レシートを要求される場合があります。
いざ応募しようと思うと、レシートが意外と扱いにくい紙で、まして長さがあるものはどう貼っていいかわからないと思う人もいるでしょう。
今回は懸賞に応募する際、レシートをうまく貼る方法について解説していきます。
上手に貼れないと無効な応募となってしまうケースもあるようなので、是非この記事を参考にしてください。

レシートをはがきに貼り付ける方法は色々とありますが、はがれにくい方法という意味ではそれほど多くありません。
代表的な、はがれにくい貼り方を確認してみましょう。
スティックのりに代表される固形のりはおすすめできる貼り方の一つです。
液体のりの場合はレシートが紙であるため、シワになってしまう可能性が高く、あまりおすすめできません。
レシートがシワによって歪んでしまうと、そこからはがれてしまうケースも考えられます。
一方で、スティックのりの場合は固形なので、レシートに対する影響は最小限で済むでしょう。
しかし、一部のスティックのりでレシートが黒くなってしまう現象も確認されています。
文房具で有名なトンボ鉛筆では、「シワなしピット」というスティックのりで感熱紙が黒く変色してしまうトラブルが公式サイトに記載されています。
そのため、一度不要なレシートでためしてみてからの使用がおすすめです。
また修正テープのような形をしているテープのりもおすすめです。
専用はがきで応募する場合、レシートを貼る部分が指定されている可能性もあります。
場合によってはスペースが小さい可能性もあるので、外周だけのり付けするようなやり方では接着力が不足する可能性も考えられます。
このような場合は接着面全体にのりが付くよう貼り付けをしましょう。
ただし、先ほどの解説したように液体のりや、感熱紙を変色させてしまう固形のりではレシート全体に影響が出てしまうケースもあります。
不要なレシートを使ってのりによる変形・変色がないかは必ず確認しておきましょう。
レシートを貼る方法としてよく用いられる方法の一つとしてセロテープがあります。
ただし、セロテープの場合は文字の上にはってしまうと、場合にっては数時間で貼った部分の印字が薄くなる現象が確認されています。
先ほどのスティックのりと同じような現象で、セロテープに含まれている成分がレシートの用紙に作用して印字が消えてしまうというケースです。
懸賞情報をまとめているサイトではレシート全面にセロテープを貼ることを推奨している場合もありますが、レシートの紙質やセロテープの成分によっては読めなくなって無効な応募になってしまうかもしれません。
そのため、レシートの外周部分にセロテープを貼る方法がおすすめです。
レシートの内容が分かる部分に極力触れないように、かつ四辺をしっかりセロテープで止めてしまえば、はがれにくく、文字が消えるというトラブルを回避できる状態で応募が可能です。

前項ではのりやテープによるトラブルをある程度解説していますが、それ以外にもレシートを貼る際の注意点がいくつかあります。
応募の際にこれらを意識しておくと、せっかく応募したのに抽選さえされないという事態を避けられる可能性が上がるでしょう。
前項でも触れましたが、セロテープを使ってレシートを貼りつける際の注意点として一番大きなポイントは文字に触れないようすることです。
同じように見えるレシートの用紙ですが、実際は何種類ものタイプが存在しています。
その中でもサーマル紙(感熱紙)のレシートはメジャーなタイプですが、このサーマル紙レシートの場合はセロハンテープを貼ると印字が消えてしまう場合があります。
サーマル紙は熱を加えると黒く発色する薬剤を塗られた紙です。
その薬剤に一部のセロテープに含まれる可塑剤(かそざい)が反応すると、発色した色が消えてしまいます。
すべてのセロテープに該当する訳ではありませんが、可塑剤が含まれているテープの場合は消えてしまう可能性があると覚えておきましょう。
可塑剤が含まれているかわからず心配という人は、同じ店の不要なレシートや、消えてしまっても問題がない部分に使用予定のセロテープ貼って一日置いてみましょう。
反応してしまう場合は数時間もすれば文字が薄くなるのが確認できます。
もし反応してしまうテープであっても、はがれにくい貼り方で紹介したようにレシート外周部分で文字にかからないようにテープを貼れば問題はありません。
セロテープを貼ってしまうと消える印字が消える可能性があるのと同じように、マーカーを引くことで印字が消えてしまう可能性もあります。
蛍光マーカーによってはインクの成分の中にセロテープ同様に感熱紙に塗られている薬品と反応して印字を消してしまう成分が含まれていることがあります。
またマーカーの場合は水分が多く含まれている場合もあり、感熱紙にとっては水分も大敵です。
感熱紙のメーカーは、レシートの保存には「乾燥した冷暗所」を推奨しているケースが多いようです。
マーカーの成分や水分を考えるとできれば使用は避けた方が無難でしょう。
最低でも、同じタイプのレシートでマーカーを使っても文字に影響がないか確認してから使用しましょう。
また、懸賞よっては「該当箇所を黒いボールペンで囲う」「レシートに書き込み禁止」など規定されている場合もあります。
目立つようにや、わかりやすくするという親切心からマーカーを使用してしまう人も少なくはありませんが、やはりお勧めできる方法ではありません。
クレジットカードを使用して対象商品を購入した場合のレシートを応募する際は、クレジットカード情報を切り取るか、塗りつぶして応募するようにしましょう。
応募の規定にカード情報が見えないようにする旨が記載されているケースが多いですが、もしかかれていなくてもクレジットカード情報をわからなくしておくのは重要です。
レシートに記載されているのがクレジットカードで支払ったということしかわからない場合はさほど問題はないでしょう。
詳細な記載があるレシートでも、クレジットカード番号の下四桁などになっているのが一般的ではありますが、はがきという媒体でレシートが見えるように送る以上は知られないようにしておくべきです。
同時に購入した商品が多かったり、告知やクーポン券などの印字があったりでレシートが極端に長くなっているというケースもあるでしょう。
このような場合はレシートの必要な部分だけを見えるよう、蛇腹に折ってしまうのが無難です。
応募の条件にもよりますが、購入した店舗や日時、対象商品を購入したとわかれば問題ないケースがほとんどとなっています。
不要な部分を折り込んでしまい、必要な部分だけ見えるようにしてしまえば比較的小さいスペースでも貼り付けることが可能です。
多くのレシート用紙は水分に弱いという特性があります。
そもそも紙ですので、当然と言えば当然です。
そのため、応募の際にはできれば雨の日を避けるのが無難です。
はがき自体も当然雨に弱く、万が一はがきが濡れてふやけてしまえばテープやのりではりつけたレシートがはがれてしまうケースがあります。
レシート自体も水に弱いため、対象商品が分かる部分に雨粒がついて文字がにじんだり消えてしまって見えなくなるという可能性も考えられます。
また、自分のはがきは濡れずに投函できたとしても、ポストの中で重なった他の郵便物が濡れていれば自分のはがきやレシートにも影響がでてしまうでしょう。
応募締め切りの日程にも余裕を持たせつつ、雨の日を避けて投函するのがおすすめです。

DAISOなどで販売されている透明のビニールパック(クリアポケット)などにレシートを入れて、そのパックをはがきに貼り付けて応募するという手段があります。
のりやテープによる影響を受けず、雨なども関係なく応募できるため使用している人も少なくありません。
レシートを見えるように折って入れるだけで済むので非常に楽ということもあり、お勧めしている懸賞情報サイトもあるビニールパックですが、場合によっては無効な応募になってしまう可能性があります。
レシートを必須としている懸賞の場合、特定の文字の大きさで、同じフォーマットで記載されているレシートである場合がほとんどです。
そのため、応募者のレシートが応募条件を満たしているかどうかを判定するのにスキャン機能を利用することが増えています。
スキャナーで読み込むという事情を考慮した場合、ビニールパックにレシートを入れてしまうと無効なものとして弾かれてしまう可能性があります。
偽造されたレシートや、レシートのコピーなどで複数応募するという手口を避けるために、通常のレシートと違う写り方をするデータが除外されると可能性が考えられます。
他にはビニールが反射してスキャナーで取り込めなかったりという事情もあるようです。
一方で、スキャナなどの機器を使わずに手動で選別をしている懸賞であれば、ビニールパックなどを禁止していない限り有効です。
どちらかというと、応募の手順や決まりで貼り方や送り方が指定されているかどうかによる部分が多いともいえます。
実際にビニールパックに入れて応募しても、問題なく当選したというケースも確認されており、必ずしも無効になるとは限りません。
そもそも、応募条件を満たしているのに、ビニールパックに入っているからと無効にする方が問題です。
しかし、私たち応募者からすればどのように抽選されているかわかりません。
また、懸賞主催者側がどのような方法で応募条件を満たしているか確認を取っているのかを定めるルールがないため、どちらが良いと断言はできません。
どうしてもビニールパックを使ってもいいか気になる場合は、懸賞主催者に確認してしまうのも手です。
懸賞によっては特設サイトが用意されていたり、お問い合わせ先が記載されていたりするのが一般的です。
そこに応募に関する質問として投稿することで、ビニールパックの可否が判明する場合もあります。
ただし、必ず返信があるとは限りませんので最終的には自分で判断するしかない場合もあります。
また、特定の懸賞で確認した際にビニールパックが使用可と返信があっても、他の懸賞でも問題ないとは限りませんので注意が必要です。

レシートが応募条件として必要な懸賞であっても、必ずしもはがきで応募するとは限りません。
現在ではほとんどの人がスマートフォンを所持しており、インターネットやSNSの懸賞に挑戦する人も増えてきています。
対象商品の購入レシートが必要な場合、これらの懸賞では画像データとしてレシートを提示するという方法を採るのが一般的です。
インターネット上の企業公式サイトなどから応募する場合は、画像データを指定された場所にアップロードします。
SNSの場合はトーク画面などに画像を添付するのが一般的です。
どちらもそれだけで懸賞主催者側はすぐにレシートを確認できるため、主催側も応募側も非常に楽な方法といえるでしょう。
懸賞によってはレシートをはがきに貼り付けて送るか、アップロードするかを選べる場合もあります。
昔ながらの方法が良いという人と、少しでも簡単な方が良いという人がいるため、そのどちらにも配慮したパターンです。
あまりないパターンではありますが、どちらも一長一短なため、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
はがきで応募する場合のメリットは、必須記載事項以外のアピールができる点に尽きます。
はがきの場合は余白などを自由につかえるため、デコレーションしたり、応援メッセージなどを書き込むことができます。
応募はがきのデコレーションについては賛否ありますが、目立つというのは懸賞において重要です。
また、アップロードで応募する場合と比較して手間がかかるため応募者が少ないと予想できます。
仮に当選者を2つの方法から半々で選びだすとすればはがきの方が応募者が少ない分、当選確率は上がるでしょう。
しかし、はがきを用意する手間やはがき代などがかかる分、はずれてしまった場合の損が大きくなります。
アップロードする手段の場合は、手間がかからないことが一番のメリットです。
応募しやすく、応募自体に費用がかかりません。
一方で、記載事項とアップロードした写真以外に差別化できるものがほとんどないため、抽選に関しては完全な運となる可能性が高いでしょう。
また手軽さから応募数が増えるために当選率が下がることも懸念されます。
今回はレシートが必須の懸賞で、どのように貼り付けるべきか、応募の際に注意すべきことは何かなどを詳しく解説しました。
できるだけ剥がれる余地がないようにしっかりと、また歪んだりしないように貼り付けるのが重要です。
セロテープやマーカーペンなどに含まれる成分がレシート用紙に含まれている薬品と反応して印字を消してしまう可能性があるため、使用する際は注意が必要です。
また、レシート写真をアップロードすれば良い場合もありますので、応募のルールはしっかりと確認しておきましょう。